ポルシェ911は永遠の憧れ! 最後のオデッセイも……【あのとき買っておけばと後悔しているクルマ 青山尚暉編】

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この記事をまとめると

■モータージャーナリストの青山尚暉さんが買っておきたかったクルマを振り返る■空冷時代のポルシェはいまほど高価でなかったので手に入れておくべき1台だったと語る■最終型オデッセイの仕上がりは素晴らしくいま思うと買っておくべきだったと振り返る

買っておけばよかった”あの”モデル

 生産終了しているクルマで「手に入れておけばよかった」モデルとして、かなり現実的なのが、VWゴルフ7の最終型、ゴルフ7.5といわれている頃のマイスター。それも1.4リッターのヴァリアントだ。現在、ゴルフ7ヴァリアントのハイラインに乗っているのだが、当然、ゴルフ8に期待。しかーし、乗り味の好み、ヴァリアントの伸びた全長によるバランス、駐車スペース事情、そしてインフォテイメントと呼ばれるナビの使い勝手から、VWゴルフの完成形と言える”7”にいまだ、執着しているのである。 よって、買い替えてはいない。が、後期のマイスターは走行性能の熟成度、メーターまわりの先進性など、いま手に入れても十二分に満足できる仕上がりだった。”8”のヴァリアントに期待していなかったゆえに乗り換えに走らなかったものの、いまとなっては後悔しきり。たまに中古車情報を覗いていたりする。 時代を遡れば、2003年から2005年まで、国内でも販売されていたホンダ・エレメントも買っておいて大切に乗り続けていたら、いま「カッコいいだろーなー」と思える1台。いまのアウトドアブームにもうバッチリ似合う。当時としてはギア感たっぷりすぎるデザイン、観音開きドアの使い勝手もあって、日本では人気が出なかったものの、つい最近、都会ですれ違ったエレメントは、本当にカッコ良かった。 ホンダセンシングなどの先進運転支援機能などは付いているはずもないが、ネオクラシックカーと呼ぶには新しすぎるものの、いま、乗ってみたいちょい古なクロスオーバーモデルである。アウトドアシーンでかなり目立つと思う……。

やっぱりポルシェは永遠の憧れ!

 若いころから、いつかは乗りたいスポーツカーとして挙げられるのがポルシェ911。それも、何度も試乗し、試乗記を書き、ロングドライブも経験した1989年からの964型である。空冷であることはもちろん、とにかく自身にとってジャストサイズの911だったのだ。 なにしろ全長4245mm〜、全幅1660mm〜! まさにRRのスポーツカーを手足のように操ることができ、当時、山道を走る快感に酔ったものだ。964型は四駆、ティプトロニックを取り入れたハイテク化が始まった世代でもある。しかし、いまでは964も希少なネオクラシックカーとして価格高騰。最終1993年式のカレラ2 ティプトロニックで1600万円オーバーなのである(泣)。持っていたとしても維持は大変だろうが、永遠の「いつかは乗りたい、いや、いつかは乗りたかったスポーツカー」の1台である。 ところで、いま、所有しているVWゴルフ7ヴァリアントを、2代目ホンダ・オデッセイ アブソルートV6から乗り換えたのだが、当時は大型犬のラブラドールレトリーバー1頭。その後、小型犬のジャックラッセルがやってきて犬2頭との暮らしになったのだが、大型犬ならヴァリアントのラゲッジルームに乗せることもあったものの、いまはジャックラッセルとキャバリアの小型犬、中型犬の2頭との暮らし。 どちらもラゲッジルームに乗せるわけにはいかず、家族3人+2頭(どちらもドッグベッド乗車)ともなると、ゴルフヴァリアントでも手狭になってしまった。そこで思うのは、いまでは生産終了となった5代目ホンダ・オデッセイがあれば……ということ。 オデッセイ初の両側パワースライドドアが備わり、走りはもちろん定評あり。愛犬を2/3列目席に乗せることができるから、よりゆったり、快適に家族、愛犬とドライブすることができる。その最終型は文句のない仕上がりで、そのころは小型犬のジャックラッセル1頭だったから候補に挙がらなかったものの、いまでは手に入れておけばよかったかも……なんてつくづく思う今日この頃である。

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