【欠品に注意】クルマの「ゴム類」はパーツがあるうちに交換すべし!

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長く所有するなら部品のストックも考えた方がいい

クルマが古くなってくると、気になるのがゴムや樹脂系パーツの劣化だ。ゴムや樹脂系パーツの劣化は、クルマの保管状態の良し悪しが極めて大きく左右し、屋外駐車と屋内駐車では天と地ほどの差が出るが、たとえ最高の保管状態にあったとしても、経年劣化は避けられない運命にある。多くの場合、クルマは金属パーツよりもゴムや樹脂系パーツのほうが圧倒的に早く劣化してダメになり、パーツの交換を余儀なくされる。

ゴムや樹脂系パーツは、おもに太陽からの紫外線と風雨、そしてクルマ自体が発する熱により劣化が進む。太陽からの紫外線に弱いのは、外装の樹脂系パーツとインパネやダッシュボードまわりのよく日が当たる内装部分で、屋根なしの屋外駐車で野ざらしだと、早ければ新車から5~6年で劣化が目立つようになる。屋外駐車でも屋根があったり、ボディカバーをかけるなどの対策を講じればある程度は劣化を防げるが、それでも10年ぐらいで劣化が気になる状態に。

シャッター付きの屋内ガレージや地下駐車場で保管すると、屋外野ざらしとは比較にならないほど劣化の進行を遅らせることができるが、それでもゴムや樹脂系パーツの経年劣化は避けられないので、10数年も経てば弾力を失い硬化しはじめ、やがて本来の性能を発揮できなくなる。

エンジンルーム内のゴムや樹脂系パーツは、走行距離が少ないと比較的劣化しにくいが、熱がこもりやすい渋滞での走行の頻度が高い場合は走行距離が少なくても劣化が早くなる。とくに大排気量、高出力のエンジンを搭載する場合は発生する熱量も大きくなるので、エンジンルーム内のゴムや樹脂系パーツの劣化は早まる傾向に。

ゴムや樹脂系パーツが寿命を迎えると、対処法は交換するしかないが、大手自動車メーカーの標準的なモデルの場合は新車から10数年までなら交換パーツの供給が途絶えることはなく、交換することが可能だ。

ただし、国産車の場合は15年を過ぎると欠品パーツがではじめるので、20年以上同じクルマに乗り続けたい場合は注意が必要となる。

例えばスバルの初代インプレッサWRXの場合、1992年発売の初期型でもドアのウェザーストリップがまだディーラーで入手できるなど、国産車でも意外と古いクルマのゴム樹脂系パーツが確保できたりするが、それがいつまでも続くと保証されているわけではない。どんなクルマでも、20年を過ぎてもなお乗り続けたい場合は、消耗パーツの在庫や供給の状態を確認し、必要ならストックすることをおすすめする。

欧州車は相当な長期間にわたってパーツが供給されることが期待できるが、それでもゴムや樹脂系パーツは突如として供給が途絶えるリスクもあるので油断はできない。

ボンネット裏にある防音材やドアのウェザーストリップなど、劣化が進み寿命が尽きても走行自体には影響がなく、我慢すれば乗り続けられるものもあるが、交換すると静粛性やドアの開閉フィールが蘇り、クルマが若返る効果がとても大きいので、パーツがあるうちにどんどん交換するのが理想的だ。

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