電源を取るのに便利なクルマのシガーライターソケットは世界標準?

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微妙に規格が異なるものの使用上はほぼ問題ない

 車内で簡単に電源を取ろうとするとき、まず思いつくのがシガーライターソケットだろう。日本市場で売られているクルマであれば、ほぼ同じ形状の丸いソケットで、多くの乗用車では、DC(直流)12V(ボルト)の電流を取り出すことができる。

 最近では、喫煙者が減ったことに伴うのか、シガーライターソケットと呼ばれることもなくなり、アクセサリーソケットと呼ばれることが増えているが、直径2cm程度のソケットにプラグを差し込むだけで使えるアクセサリーは、レーダー探知機やドライブレコーダーなど数多い。

 さて、その規格は世界共通かといえば、細かく見れば異なるという微妙な状況だ。アメリカとヨーロッパの標準的な規格を比較するとコンマ数ミリ単位で異なっていたりする。なお、工業規格であるJISでは「自動車用シガーライタ」という名前で規定されている。最後に音引きがつかないのは、いかにもJISらしいところだ。そして、広く使われているワンタッチ式については2種類のソケット深さが存在していたりする。

 もっとも、日米欧いずれの規格もわずかな違いで、事実上は共通と考えていいだろう。そのため、アクセサリーソケットを利用する電装パーツであれば輸入品であっても問題なく使えることが少なくない。ただし、次の2点には気を付けたい。

 ひとつは、シガーライターに非適応のアクセサリーソケットがあること。そして、ソケットの電源オン/オフにアクセサリー電源タイプと常時電源タイプが存在することだ。前述したように最近は目にすることが少なくなったが、もともとは電気抵抗によってヒーター部分を熱し、煙草に火をつけるライター(プラグ)を差し込むソケットとして用意されていた。

 そうしたタイプはヒーター部分が熱を持つことを前提に耐熱構造になっているが、純粋に電源を取りだすためのアクセサリーソケットとして設計されているソケットは耐熱性能を持っていないことが多い。そのため、アクセサリーソケットにライター(プラグ)を差し込むとソケット部分が溶けてしまったり、また火災の原因になったりする。

 もう一つ、国産車の多くはアクセサリーソケットの電源はアクセサリー電源といって、キーを回したり、ボタンを押したりしてアクセサリーポジションにしたときに通電するタイプ。この場合は、エンジンを切ってしまえば通電は止まるのでアクセサリーソケットに電源プラグを差し込みっぱなしでも、電気を消費してしまうことはない。

 しかし、一部の輸入車にはアクセサリーソケットが常時通電になっていることもある。こうしたクルマでは アクセサリーソケットに電源プラグを刺しっぱなしにしていると、ずっと電気を消費してしまうので、バッテリーがあがるといったトラブルにつながってしまうのだ。

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