長年乗ったクルマのヘッドライトが暗い場合の対処法とは

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ライトそのもの・レンズ・リフレクターをチェック

 最近のクルマだと、軽自動車でもHIDは当たり前。上級車ではLEDも続々と採用されて明るさという点では不満はないだろう。逆に明るくてびっくりするぐらいだ。ただし、ちょっと古いクルマとなると、暗いという悩みはけっこう聞く。ハロゲンだったり、さらにはレンズが曇ってきたりなど、原因はいろいろ。もちろん明るいほうがいいに決まっているので、なんとか解消したいところだ。

 まず、ハロゲンなら、HIDに交換する。安いキットが大量に出回っているが、品質的にも問題なく、普通に使えるものも増えてきた。消費電力や色温度(光の色)を見て好きなのを選べばいいだろう。また、最近は後付けのLEDバルブが登場しているが、明るさはまだまだといった感じなので、明るさを追求するならライトメーカーのものを選んだほうがいい。目安として、1万円以下のものは明るさという点では期待できないものが多い。 

 問題はレンズユニット自体に原因がある場合だ。最近のクルマのレンズは樹脂レンズが主流。内部のリフレクターに一度当てて、配光するのが特徴なだけに、問題はレンズとリフレクターの両方に発生する。

 まずはリフレクターからだが、一時、アルコールを入れて振るときれいになるという裏技がネットなどで紹介されていたが、これはダメ。レンズの内側も含めて、汚れは確かに落ちるが、メッキ部分にシミができてしまうことがあるのだ。手としては、バルブを外して棒に巻きつけた布を入れて、できる範囲を拭くしかない。ただ、棒の形状を工夫すればけっこうな範囲をきれいにすることは可能だ。

 そして一番問題なのが表面だ。困っている方も多いと思うが、レンズの表面は黄ばんでくる。紫外線によってレンズ表面の保護膜が劣化し、樹脂が保護されなくなるのが原因だ。これは磨いて、劣化した表面を取り除くしかないというのが実際のところで、キットが市販されているし、コーティング専門店でもやってくれるところが多い。ただ、磨くと残っていた保護膜のすべてが取れてしまうこともあり、しばらくするまた黄ばんでくることもある。完璧を期すなら、磨いたあとにクリアを塗装してもらうのがいい。これも下手に塗ると表面がうねってしまうので、均一に塗れる上手な業者を探すのがポイントだ。

 なかなかこれだという決定打がない、ライトの汚れやくすみ。あまりにひどい場合は費用がかさんでしまうが、新品もしくは程度のいい中古に交換というのも考えてもいいかもしれない。新品に交換したときの感動は想像以上のはずだ。

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