クルマの「バネ下重量」の意味と軽いほうがいいという理由とは

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ブレーキ関係やタイヤ&ホイールなど文字どおりバネ下の部品重量

 クルマの話をしていると「バネ下重量」という言葉を聞くことがあるかもしれない。

「バネ下重量」とは言葉どおり、クルマに付いているバネ(コイルスプリングやエアスプリング、リーフスプリングなどいろいろあるが)の下に付いているパーツの重量のことだ。バネ下のパーツにはサスペンションアーム、タイヤを付けるハブベアリング関係、キャリパーやローターといったブレーキ関係、ホイール、タイヤなどが含まれる。

 バネ下の重量は基本的に軽いほうがいい。というのはバネ下が軽ければサスペンションが動きやすくなり、乗り心地やハンドリングも良くなる傾向にあるからだ。

 とくに乗り心地は「バネ上とバネ下の重量の差が大きいほどよくなりやすい」と言われることもあり、車重の重い高級車や高級SUVの乗り心地の良さはバネ上とバネ下の重量の差が大きい点も影響している場合もある(高級車や高級SUVだからといって必ずしも乗り心地がいいとも限らないが)。

 バネ下の軽量化は乗り心地やハンドリングの向上に効果が大きいため、高級車に代表される高額車やハンドリングにこだわるスポーツモデルではサスペンションアームをスチール製ではなく軽いアルミ製にする、ホイールの軽量化を行う、ハイエンドのスポーツモデルではブレーキローターをカーボン製にする(カーボンブレーキローターは軽さだけでなく、非常に高価である代わりに耐熱性の高さや摩耗が少なく長く使えるといったメリットも大きい)といったことが行われるのだ。

 靴でたとえるなら「重い靴よりランニングシューズのような軽い靴のほうが動きやすい」のと同じことだろうか。

 持っているクルマのバネ下を軽くする方法としては、軽量なホイールに替えるというのが一番行いやすい(それ以外はいろいろな意味で難しいだろう)。しかし軽量ホイールに替えたからといって「サスペンションの動きに落ち着きがなくなったようで乗り心地が悪くなった」とか「ハンドル操作に対する動きやクルマの挙動が過敏になってハンドリングが良くなったとは言い切れない」といった結果になることもあり、軽量ホイールの装着に代表されるバネ下の軽量化もやればいいというものでもない。

 最終的には総合的なバランスが重要で、それだけにクルマをイジるというのは難しい行為でもある。

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