じつは実車そのままの縮尺じゃない! ミニカーがあえて形を変える理由とは

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手にとって見る角度に合わせてカッコよくなるようにモディファイ

 実際に所有することが難しいクラシックモデルや憧れのスポーツカーから実際に所有しているモデルまで、比較的手軽に手にすることができるミニカー。最近では細部まで精密に再現されたコレクター向けのものも多くリリースされており、嬉しい悲鳴を上げている人も多い事だろう。

 そんなミニカーだが、実はさまざまな理由によって忠実に再現されていないということをご存知だろうか。今では技術の進化もあり、実車のデータを取り込んで縮小したものを3Dプリンターなどで成型すればホンモノと寸分違わぬミニカーができるハズ。しかし、そうやって生まれたミニカーがあったとしても、それを見てみるとなんとなく実車と違うように見えてしまうのだ。

 その大きな原因は目線の違い。実車はほぼ水平の位置から見ることが多いのに対し、ミニカーは小さいため上から見下ろす形になることが多い。そのため、普段見ているときとイメージが異なってしまうというわけだ。つまりは目の錯覚ということになるのだが、多くのミニカーメーカーではその状態で見ても実車と同じように見えるように各部を修正している。これには方程式のようなものはなく、担当者の長年の経験がものを言うため、メーカーによって違いが出る部分とも言えるだろう。

 もう一つの要因は生産上の都合による変更というものがある。例えば、細いピラーが多いクラシックモデルなどの場合、そのまま縮小してしまうと強度が出なかったり、そもそも細すぎて成型できなかったりしてしまう。そのため、全体のシルエットを崩さない範囲でピラーを太くするなどしているのだ。

 また、小さい子供が遊ぶものに関しては、突起物を省略したり、鋭角な部分に丸みを持たせたりと安全性に配慮することもある。このようにミニカー作りというのは、ただ単に縮小するだけでいいわけではないのである。

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