メルセデス・ベンツが日本で8年連続販売増! 日本車離れが進んでいるのか?

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メルセデス・ベンツの販売台数は三菱自動車の倍近い数字

 輸入車きってのプレミアムブランドながら、日本では最量販ブランドでもあるメルセデス・ベンツ。2017年の販売台数は6万8221台(前年比101.2%)と過去最高の数値を5年連続で更新しただけでなく、輸入車としても3年連続で売り上げトップのブランドとなった。ちなみに、バスやトラックを除いた乗用車の販売台数は6万8215台とほとんど数字は変わらない。

 この乗用車(軽自動車除く)の数値で見ると、国産ブランドでは三菱(3万4976台 ※海外生産分も含む)の倍近いと聞くと、その規模に驚くのではないだろうか。なお余談になるが、ブランド別ではなく輸入代理店ベースで計算するとBMWジャパンがBMW(5万2527台)とBMW MINI(2万5427台)を合計した7万7954台とトップになる。

 いずれにしても、国産車と比べると平均価格で上まわるブランドが好調に売れているのは事実だ。ディーゼルゲートによるブランド棄損で輸入車ナンバーワンの座から滑り落ちたフォルクスワーゲンにしても、2017年の販売台数は4万7234台となり、前年比103.8%まで盛り返している。

 そのほかのブランドを見ても、アウディは前年比99.4%と沈み気味だが、ボルボは同108.1%、ジープは107.6%と好調。フランス系もプジョー(前年比111.3%)、ルノー(同134.3%)と販売台数を増やしている。全体として海外ブランドの輸入車は2017年の一年間に30万6088台も売れた。これは前年比103.7%となっている。

 とはいえ、国産車も乗用車に限って2017年の販売台数を数えると294万3010台(海外生産車含む、軽自動車除く)となり、これは前年比105.1%。伸び率からすると国産ブランドの方が好調な傾向にあるともいえる。

 結局のところ、国産・輸入のいずれも新車が売れているわけで、総じて景気が良いおかげという話になろう。つまり、国産車の魅力が薄れたのでその代わり輸入ブランドが好調に売れているとは言えない、というわけだ。

 また、全体のトレンドとしては景況感の改善により新車が売れるようになった中で、とくに富裕層から景気回復を実感している傾向にあるので、高級ブランドから売れるようになっているといえよう。そして、メルセデス・ベンツ自身についてはそのラインアップにおいて、コンパクトなAクラスから最上級のSクラスまで、ベースモデルのほかSUVやクーペサルーンなどバリエーションを拡大していることも好調な売れ行きにつながっていることは間違いない。

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