ボディに降り積もった花粉が塗装に与える影響とは

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花粉が雨に濡れると塗装を傷めシミの原因になる

 3月から5月は花粉のシーズン。花粉症の人にはたまらん季節だろうが、花粉はじつはクルマのボディにも厄介な存在。この時期、屋外で保管している人などは洗車して2~3日もすると、花粉の影響でボディや窓ガラスがうっすら黄色っぽくなることも珍しくない。

 この花粉はボディに付着した直後で一度も濡れていなければ、ボディ用のモップなどで比較的簡単に払い落とせる。ところが一度雨などが降って濡れてしまうと粘着質になり、ボディにこびりついてしまう……。

 花粉についていろいろなデータを集めているソフト99によると、花粉が雨にぬれると、花粉の皮膜が破けネバネバ物質=ペクチン(たんぱく質の一種)が滲みだし、塗装やコーティング被膜に吸着するとのこと。そのため、濡れたウエスなどで拭いたぐらいでは、すっきり落とせなくなるという。かといって、そのままほったらかしておくとどうなるか。

 ボディに付着したペクチンは、乾燥し収縮するときに塗装を痛め、無数のシミを作ってしまうので、放置しておくのはよろしくない。花粉からボディを守るには、小まめな洗車が一番有効。上記のとおり、花粉がボディについた直後で、まだ乾いた状態なら、柔らかくて、汚れの除去性能のあるクルマ用のモップで、サッと払い落とせばOK(服についた、花粉を叩いて落とすのと同じ理屈)。

 運悪く、一度花粉が水分を吸ってしまったら、たっぷりの水でボディの表面を洗い流してから、洗車用のシャンプーを思いっきり泡立てて、スポンジとシャンプーの泡で花粉を吸着するように優しく洗って、水ですすぎ流してしまおう。

 このときも洗車のセオリー通り、高くて平らなところから下の方へと洗っていくのが基本。ルーフならルーフ、ボンネットならボンネットと、一カ所洗ったらその都度、水でシャンプーを流すのがベスト。花粉が積もって、時間が経てば経つほどボディへのダメージも大きくなるので、この時期できれば1週間に一度ぐらい洗車をするのが理想的。

 もちろん洗車の際に、ワックスやコーティングをかけておけば、花粉の影響を小さくできる効果はある。 忙しい人なら「フクピカ」などの洗車WAXシートなどで花粉を拭き取り、洗車頻度を減らすというのもひとつの手だ。いずれにせよ、花粉は見た目にも美しくないので、花粉に気付いたら、サッと手入れをするようにしよう。

 (取材協力:ソフト99)

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