ハイソカーブームに乗れなかった悲運の名車マツダ・ルーチェ

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ロータリーエンジン搭載モデルも用意したが販売は振るわず

 マツダのフラッグシップとして君臨したルーチェ。初代はジウジアーロデザインの小型セダンで、2代目はいかつい顔つきのアメリカンなセダンとして、やんちゃな方々にも愛された。その後、コスモとイメージを被らせたことで迷走してしまった。

 そして、バブル&マツダの5チャンネル政策前夜の5代目は、トヨタ・クラウンや日産セドリック/グロリアとも対抗すべく誕生した。とはいえ、ボディサイズは5ナンバーで、エンジンもロータリーは用意されたものの、2リッターの直4とV6がメインであった。またフラッグシップにふさわしく、リヤはマルチリンクとして乗り心地を重視したものとした。

 デザインはライバルを意識しつつ、アクを取り去ったもの。大振りの角目ヘッドライトとグリルがマツダ車であることを控えめに主張していた。それでも、実際のところは、並みいるライバルではなく、ルーチェを選ぶ理由はあまりなく、3リッターのV6を追加したり、欧州仕様の足まわりをもった3000リミテッド・グランツーリスモを登場させたが、結局はふるわず、5代目を最後に消えてしまった。

 注目なのは、タクシー仕様と教習車仕様を用意したことで、実際に教習所でお世話になった方も多いのではないだろうか。足まわりなどは耐久性を重視してマルチリンクではなく、5リンクとするなど、自家用仕様とは内容は異なっていた。自家用は1991年に販売を終了したが、タクシー仕様と教習車仕様は1995年まで販売が続けられた。後継車としてはセンティアなどとなる。

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