「常時ONはダメ」「定期的な稼働が大切」など古いクルマのクーラーは使い方に要注意

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まだまだ多い80年代以前のクルマは要注意

 室内を快適に保ってくれるなど、今や1年中欠かせない装備がエアコンだ。一方、旧車はどうだろうか? あまりに古いモデルとなると、湿気はあまり取れず、温風も出ない、ただのクーラーになるが、冷やす理屈としては同じだ。当時はサンデンのレザムなど、社外クーラーもあったが、仕組みは純正と変わるところはない。

 ただし、構造は大きく違う。最近ではコンプレッサーに電磁クラッチのない可変タイプが主流になりつつある。またクラッチ付きでも、エンジンへの負担が小さいロータリータイプだが、旧車になるとピストンタイプなど、構造そのものが違う。

 となると、旧車の場合、クーラーをオンにすべきか、オフにすべきか迷うところだ。極端なことを言うと、今のクルマのように、1年中オンにしたままでもいいのだろうか?

 結論は夏場は運転中はオンにしてOK。必要のない気温のときは基本的には使わないというのが、今までの経験上の結果だ。

 1年中オンにしっぱなしだと、やはり各部への負担が大きくなる。旧車に搭載されるクーラーの部品は純正、社外問わず、基本的に供給はされないので、修理するのはかなり厳しい。もちろん品質的なこともあり、1年中作動させて負担をかけるのはよくない。

 ただし、ポイントは基本的に必要のないときはオフにするというところの「基本に」という部分だ。じつはたまにオンにしてやるというのが、古いカークーラーを長持ちさせる秘訣だったりする。

 理由はエアコンのガスには専用のオイルが混ぜられていて、内部を潤滑させているから。定期的に動かしてやることで、潤滑切れを防止してやるのだ。1カ月に1回、10分ほどオンにするだけでかまわない。これだけでも好調を保つことができる。

 ちなみにオンにするときはエンジンが高回転のときにいきなり入れるのではなく、アイドリング時にしたほうがコンプレッサーへの負担が小さく済む。高回転でいきなりオンにすると、コンプレッサー内部が焼き付く原因になるので要注意だ。

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