VWのEVが予選タイムで過去最高記録を10秒も更新!【PPIHC2018】

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決勝タイムも過去最高を記録する可能性大

 毎年、アメリカの独立記念日前の週末に開催となるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(パイクスピーク)。標高4302mのパイクスピークに駆け上がり、だれが一番速いかを競う、極めてシンプルなレースで、スタートしたのは1916年。すでに100年以上の歴史があり、今回で96回目を数える一大イベントである。

 今回は、現地時間6月24日(日)が決勝日であり、それに先立ち19日から予選および練習セッションが行われている。練習走行は午前5時過ぎから、午前8時半までの3時間ほど。コースの全長は20kmあるが、練習走行ではこのコースをそれぞれ、ボトム・ミドル・アッパーと3分割し、日替わりで各セクションを練習するという形となっている。練習走行のうちのボトムセクションについては、練習兼予選セッションとなり、ここでのタイムによって出走のタイミングが決まることとなる。

 今回注目の一台が、フォルクスワーゲンが持ち込んだ電気自動車「I.D.Rパイクスピーク」である。すでに3週間前からこのコロラドスプリングスに入ってテストを重ねているということで相当気合が入っている模様。そして、このフォルクスワーゲンのハンドルを託されたのが、これまで2014年、2016年、2017年とこれまでに3度総合優勝を果たしているの実力派フランス人ドライバーのロメイン・デュマ選手である。

 現在、パイクスピークの最速タイムとしてレコードされているのが、セバスチャン・ローブ選手のプジョー208 T16パイクスピーク(8分13秒878/アンリミテッドクラス/2013年)が、その予選セッションで出したベストタイムが3分26秒153であった。

 ところがデュマ選手が予選1回目に出したタイムは、なんと3分20秒996と、ローブの出したタイムを大きく上回ったのだ。さらに予選2回目には3分16秒083とさらに、ローブのタイムから10秒も縮めたベストタイムでセッションを終えた。

 この予選タイム受け、「しばらく塗り替えられることはないと言われていた決勝の記録を塗り替える、それも電気自動車で」と、すでに現地では総合タイムでの記録更新が噂されている。実際、2013年のローブがアタックした時と比べ、現在アッパーセクションの舗装がうねっており、そこでアクセルを踏めない、と多くの参戦者たちは口をそろえる。しかし、そのタイムロスを鑑みても、8分13秒を上まわることができるのでは? という見方が広がっている。

 なお、今回日本から参戦となる奴田原文雄選手、小林昭雄選手のタイムアタッククラスの予選は、21日(木)に行われる。

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