電動化なんて望んでない! このご時世に思いっきりエンジンを楽しめる現行車5選

コラム WEB CARTOP

今最高に気持ちいいエンジン搭載車はこれだ!

 世界的なEV化の波が押し寄せつつある中、今こそ内燃機関のエンジンを思いっきり楽しんでおきたい! そう考えるクルマ好きは多いと思うので、ここでは回してキモチのイイエンジンを搭載するクルマ5台をピックアップ。

 電気モーターで走るEVも意外と運転が楽しいことが知られつつあるが、やはり性能的にトンでもなかったり、回転フィールが超絶に官能的なエンジンを搭載するクルマの面白さは格別だ。現行モデルで突出して凄い&回してキモチイイエンジンを積むマシンはこの5台!

1)フェラーリ458スペチアーレ

 自然吸気(NA)4.5リッターのV8エンジンは、9000回転で605馬力を発揮。トンネルなどでギヤを落としてアクセルを踏み込むと、掛け値なしにこの世のものとは思えぬ凄まじい刺激を伴った高周波が炸裂する。アクセルを全開にした刹那は頭の中が真っ白となり、脳内に分泌される快感物質によって人生のすべてがどうでもよくなってしまうから恐ろしい。

 現行型から選んだ5台との本テーマをいきなり無視してしまうが、狂気の神が作りたもうたと思えるフェラーリ独自の金切り音や〝むせび泣き〟は、次世代のフェラーリ488ではダウンサイジングターボ化によりかなり薄味となってしまうので、あえて先代モデルの458スペチアーレを推させていただく。

 6月15日に発表された後継モデル、フェラーリ488ピスタは720馬力で性能的には458スペチアーレを大きく凌駕する壮絶なスーパーカーながら、やはり小排気量化やターボ化などにより最高出力の発生回転は8000回転にダウン。

 これでも十分に高回転型といえるし性能的にはトンでもなく凄まじいばかりだが、おそらくエンジンフィールにおいては458スペチアーレほどの脳髄に直接電流が流れ込むような刺激は得られないだろう。458スペチアーレのV8はフェラーリ最後の「神が見える」エンジンとして崇めたい。合掌。

2)ポルシェ911 GT3

 GT3は、ほぼそのままの状態でもスーパーGTなどの本格レースに参戦できる仕様で、最新型が搭載するのは水平対向4リッターのNA。520馬力を8250回転で発生するが、やはりポルシェ911のフラット6でも、GT3のNAはフィーリング面ではダウンサイジングターボ化されたエンジンとは一線を画す。

 超高剛性、かつ超高精度に組み付けられた内燃機関が、超緻密にガソリンの分子1個レベルまで完璧に燃焼させ尽くしてパワーに変えているかのような高性能感に圧倒される快楽がここにある。研ぎ澄まされたフィーリングは、まさに内燃機関として究極。レースで1000分の1秒を争うためのパワー感は、並のスーパーカーでは味わえないものだ。

 たとえパワーやトルクでこれを上回る電気モーターが現れようと、あるいは電子的なサウンド創りの技術が進歩しようとも、この快感はポルシェの内燃機関でしか味わえない。そしてこのエンジンがMTで味わえる奇跡にも感謝。エンジンオイルの消費は異様に早いが、GT3とはいえ、乗り心地なども含めて普通に日常使いができる点もすごい。

・アウディR8( V10プラス クーペ 5.2 FSIクワトロ)

 スーパースポーツにもダウンサイジングの波が押し寄せる中、5.2リッターV10エンジンという大排気量&多気筒、しかもレブリミット8700rpmの高回転型自然吸気ユニットはすでに希少な存在。

 信号待ちなどでの停止中にルームミラーに映る蜃気楼が、発生する熱量の凄まじさを物語る。緻密にして、物量豊かで贅沢な燃焼によって得られた610馬力の最高出力と57.1kgmの最大トルク。これがドライバーの背後で噴火した活火山のマグマのように吹き上がる快感を噛み締めたい。

・日産GT-R(ニスモ)

 かつての35GT-Rのエンジンは「速いけれど味気ない」という難癖をつけたくなるフィーリングだったが、デビューから11年を経て、パワーだけでなく味わいの面でも大きく変わった。

 それでもなお、エンジン本体のフィーリングよりも強烈なのは加速感で、中低速域からの全開加速で首が折れそうになる加速Gの強烈さも年々向上。オーナーさんは首の筋トレが必須だ。日本の市販車史上最強の3.8リッターV6から絞り出される600馬力の最高出力と66.5kgf・mの最大トルクの数字も誇らしい。

・スバルWRX STI(タイプRA-R)

 初代レガシィとともにデビューしてから約30年。長きに渡り熟成を重ねてきたEJ20は、幸か不幸か、古さが幸いして今では世界で唯一の8000回転まで回る2リッターターボエンジンとの付加価値が備わった。その分、比較的低速トルクが細かったりターボラグがあったりもするが、今時の超フラットトルクなターボより断然面白いのは間違いなく、まさに「今こそ味わいたい」エンジンと言える。EJ20の究極版が搭載される(とウワサされる)まだ見ぬSTI限定車の登場が待ちきれない!

  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
  • エンジン
goo 自動車&バイク
トップ
中古車
車買取・査定
車検・整備
自動車保険
バイク
バイク買取・査定
ランキング
ニュース
特集
まとめ
Q&A
サイトマップ