2WD・4WDの切り替え付きのクルマで常に4WDを選択しないほうがいい理由

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燃費を考えれば2WDのほうがいい

 4WD(AWDとも呼ぶ)を基本とするクルマが増えている。アウディやスバルといったブランド・アイデンティティとしてAWDを押し出しているブランドもある。FRのイメージが強いメルセデスやBMWでもハイパワー車においては4WDだけの設定とすることも多い。 こうしたフルタイム4WD(常時全輪駆動)においては2WDと4WDを切り替えできないことが多い。また、軽自動車やコンパクトカーなどのFF系4WDにおいてはFFを基本に、前輪のスリップを検知すると自動的に後輪を駆動するといったシステムが多く採用されている。いずれにもしてもクルマ任せで4WDのメリットを味わえる。 一方で、クロスオーバーSUVなどでは4WDと2WDを切り替えることができるモデルも少なくない。なかには4WDロックといって、悪路走破性を強めたモードを用意しているクルマもある。こうした4WD車において2WDモードが用意されているのは、そのほうが燃費性能に有利だからだ。 舗装路では2WDが基本というのは、自動的に切り替えるタイプと変わらないが、ドライバーの意思で4WDにできることは走行安定性を求めるときに役立つ。横風の強い高速巡行などでは4WDに切り替えることで安定感が増すというのはオーナーであれば実感した機会は少なくないだろう。 しかし基本的に舗装路では4WDに切り替えてはいけない4WDシステムも存在する。 フルモデルチェンジしたばかりのスズキ・ジムニー、2017年に13年ぶりに復活したトヨタ・ハイラックスが採用しているパートタイム4WDは、別名「直結4WD」とも呼ばれる仕組みで、前輪と後輪の回転差を吸収するメカニズムを持たないため、舗装路でハンドルをいっぱいまで切ると、タイトコーナーブレーキング現象といってまるでブレーキがかかったかのようにギクシャクとしてしまう。そのため4WDに切り替えるのは悪路限定だ。 つまり2WDと4WDが切り替え可能な4WD車には、舗装路で4WDにすることで燃費とトレードオフに走行安定性を増すタイプもあれば、そもそも舗装路では4WDに切り替えてはNGなタイプがある。 愛車に切り替えレバーやスイッチ、ボタンが付いている場合、どちらのタイプなのか説明書などを見て、しっかりと把握しておきたい。とはいえ、現行の国産ラインアップでパートタイム4WDのモデルは、前述したジムニーとハイラックスくらいだ。

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