最近の高速道路のSA・PAの駐車枠が斜めになっている理由とは?

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駐車の効率性の追求と事故の予防にも効果あり

 気が付いている人も多いだろうが、最近の高速道路のSA・PAの駐車スペースは一般的な長方形ではなく、平行四辺形の枠で斜めに駐車するカタチが増えてきている。どうして、斜めの駐車スペースが増えているのだろうか? NEXCOにその理由を訊いてみた。NEXCOによると、斜め駐車を増やしている理由は、次の2つだという。 1)駐車マスを少しでも多く確保するため 2)枠内に入りやすく、出やすくするため 駐車マスを増やすという意味では、長方形の方がスペースの無駄は少ない。斜めに止めればどうしても左右の端に活用できないスペースができるからだ。でも複数列の駐車スペースを設ける場合、列と列の間に通路の幅が必要になる。 斜めの駐車スペースは、出入りがしやすいので、この通路の幅を短くできる。とくに高速道路のSA・PAの駐車場は原則として一方通行になっているので、この通路も交互通行を考えなくていい。というわけで、通路の省スペース化とセットで考えると、斜め駐車は駐車台数を稼ぐのに適していることになる。

昨今話題の逆走防止にも大いに役立つ

 もうひとつの、「枠内に入りやすく、出やすい」というのは説明不要なはず。長方形のスペースに駐車するより、ハンドルを切る量が少なくて済み、スムースに駐車・発進ができる分、多くのクルマが出入りするSA・PAには適している。 また、駐車スペースを斜めにすることで、進行方向=SA・PAの出口の方向がわかりやすくなるので、いま話題になっている高速道路の逆走防止にもひと役買っている。こうしたメリットがあるので、今後SA・PAの駐車スタイルは、斜めが主流になっていくことだろう。

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