実録!  オーナーが本音で語るEVのデメリット4選

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なんだかんだ言っても長距離移動時の航続距離は気になる

 排出ガスがゼロだったり、走行コストが低かったり、モーターによる俊敏な加速が魅力だったりとメリットもたくさん存在する電気自動車。かくいう筆者も電気自動車オーナーの一人ではあるのだが、実際に所有してみるとメリットだけではなく、やはりどうしてもデメリットも気になってしまうところ。そこで今回はそんな電気自動車の弱点をピックアップしてみたい。

1)やっぱり航続距離が不安

 7~8割ほど充電されていれば200km前後は余裕で走れてしまう昨今の電気自動車だけに、日常生活で使用する上ではまったく不満はないのだが、極まれに長距離移動をするときなどはもう少し航続距離が長いといいな、と思うことも。そう頻繁に遠出をすることもないので、ストレスを感じるほどではないが、不満であることに違いはない。

2)暖房の消費電力

 エンジンの排熱を使って暖を取る内燃機関のクルマとは違い、一般家庭のエアコンのようなシステムを採用している電気自動車。それだけに寒い時期でもスイッチONで温風が出てくるまでの早さは非常にありがたいのだが、その反面、消費電力が大きいため航続距離が1割程度悪化してしまうのが難点だ。

急いでいるときの充電器の混雑は厳しい

3)充電待ちの時間

 電気自動車が普及するにしたがって増えるのが充電待ちの時間だ。最近ではアプリなどで充電器の満空情報を見ることができるようになったので、埋まっていれば別のスポットへ向かうということもできるようになったが、充電器が少ない地域では結局待つ羽目になってしまう。時間に余裕があれば問題ないが、時間に追われているときは非常にヤキモキしてしまう。

4)バッテリーの劣化の不安

 急速充電時のコントロールやバッテリー自体の進化によって、劣化しにくくなっていると言われてはいるが、やはりいつ駆動用のバッテリーの劣化が始まるのかが気になってしまう。保証期間内に一定以上の劣化が認められたときは保証交換してもらえるとはいえ、規定まで劣化するまではやや劣化した状態のバッテリーで走行しなければならないというのも気持ちのいいものではないというのも事実だ。 と、ネガティブな部分をピックアップしてしまったが、トータルで言えば個人的には電気自動車を購入して十分満足している。現在、昔を知る人が「昔のキャブ車は味があった」というように、いつか「昔の電気自動車は味があった」と言われる日がくるのかもしれない。

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