同じクルマなのに調子が違う! 自動車の「アタリ」「ハズレ」は今でも存在するのか?

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大量生産品ゆえに品質のバラつきが出ても当たり前!?

 同じ車種でも確かにすごく調子がいいクルマもあれば、今ひとつで手間がかかるクルマもあったりする。自動車メーカーが設計して管理されたラインで生産されるので、アタリやハズレがあるとは思わないかもしれないが、実際のところはどうなのだろうか? 結論からいうと、管理されているとはいえ品質のばらつきはある。クルマというのは大量生産の権化のようなものだけに、差が出てくるのは仕方がない。海外のプレミアムなメーカーの一部には手作業での計測や組付けを行なうことで、差を抑えているところもあるし、チューニングの世界では修正したり、部品の組み合わせを揃えて差をなくすようにしているが、それでもまったくないとはいい切れない。というか、不可能だ。

問題のない範囲での精度のバラつきは認められている

 では、ばらつきがあるとダメなのかというと、公差というものが設計上認められていて、その範囲であれば異常なしとするのが一般的。その幅は部品や部位によって異なるが、100分の1mm単位だったりすることもある。そもそもクルマ自体が左右で長さが違っていることもあったりするが、ボディほど大きいものになると、数センチもの幅が公差として認められるケースもある。 公差に幅が出てしまうのは、やはり大量生産ゆえのことだが、部品単体では問題なくても、たとえば公差の範囲ギリギリのパーツだらけで組み合わされた場合、結果として公差を超えてしまうこともありうるわけで、その結果がハズレということになる。逆にいいものはあたりというわけだ。 また、組み立てのロボット化が進んでいるとはいえ、人間による作業も多く、そうなると差が出てしまうこともある。たとえば、溶接は問題なくても、作業者によってばらつきが出てしまうし、最近、いろいろなメーカーで匠と呼ばれる熟練工が話題になるが、匠がいるということは逆にそうじゃない人もいると言うことだ。もちろん全員が作業自体に問題がなくても、そこに差はあるわけで、アタリ・ハズレに関係しないともいい切れない。もっといってしまえば、ロボットが組み立ててもばらつきはでてしまう。 最近では生産技術も大きく向上して昔ほどはアタリ・ハズレはないのが実際だが、検査では引っかからないレベルではあるが運悪くいろいろなものが重なった場合、ユーザーが体感できることになることもありうるわけだ。

  • アタリ・ハズレは現行車にも存在するのか
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