専用の免許は存在しない! 緊急車両を運転するための条件とは

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免許取得後、一定の期間を経て運転が可能となる

 緊急車両というと、パトカーや消防車、救急車がお馴染みだが、街中でよく見ていると高速道路管理やガス会社、血液運搬のためのクルマなど、いろいろな目的のものがあることに気がつく。車両としては赤色灯とサイレンを備えることが決められていて、赤信号でも通過できるし、速度超過も認められている。 車両の規定についてはイメージできるが、免許はどういったもので運転しているのだろうか? 法律的にはじつはかなりシンプルで、大型自動車免許/中型自動車免許/準中型自動車免許/普通自動車免許/大型特殊自動車免許のいずれかを取得して3年以上、普通自動車のみの運転となる場合は2年以上であれば運転ができるとされている。また白バイなどのバイクは大型自動二輪、普通自動二輪のどちらかを取得して2年以上となる。 基本的にはこれだけなのだが、実際は、警察や消防関係では内部資格が必要であるし、ガス会社や道路管理の場合は、特別な訓練を課していてそれをクリアしなくてはならない。

緊急車両の走行の妨げは公務執行妨害とみなされることも

 当然高い運転技術が求められるが、基本的には緊急車両と言っても、一般道では80km/h、高速道路では100km/hまでが基本で、赤信号や一旦停止を通過する場合も停止はしなくていいが、安全確認を行なう必要はあったりと、凄くハイレベルではないのも事実。 また、現場に駆けつける消防団員や病院に急行する自家用車も緊急走行ができるとする自治体もあるし、緊急車両に先導してもらえれば一般車も緊急走行できる。 それでも緊急車両といえばサイレン鳴らして、赤色灯を回してスピーカーで制しながらぶっ飛ばすイメージがあるが、これは警察車両によるものではないだろうか。交通取り締まり時には上記の制限速度は除外されるので、かなりのスピードで走ってもOKではあるが、捜査車両については除外されない。 我々、一般的な車両を運転している場合に関係していることとしては、赤色灯や赤で点滅するライトは緊急車両にだけ許されているものなので、装着は違法。また接近してきた緊急車両の走行を邪魔したり、譲らない場合は公務執行妨害などになる可能性もあるので注意が必要。これは歩行者も同様だが、消防関係者に聞くと「緊急車両が通過するのに、横断歩道を歩いている人が増えてきていて困る」というのは気になるところだ。

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