見落としは「事故」を招く! クルマに詳しくない初心者でも女性でもわかるブレーキの「メンテサイン」4つ

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知識がない人でも故障と気付けるよう工夫されている

 最近は車検時も「問題なく走っているんだから、通すだけでいい」というお客さんがけっこういるという。走らないでも死にはしないけど、止まらないのは死んでしまうこともあるので「ブレーキぐらいはやっておいたほうがいい」と言ってもダメで、点検だけしておしまい。バッドが減っていても、とりあえずそのままと言う。 もちろん本当は分解してきちんとチェックしたり、グリースを塗り直したりしたほうがいいとはいえ、お客さんがいいというものを無理強いすることはできないし、採算度外視でやってあげるのも変ということで、しぶしぶそのまま返すということになってしまう。 車検整備をしてもそうなのだが、当然、2年間の走行中に消耗部品は減っていくわけで、ブレーキはその最たるものだ。パッドやシューが減ってしまった場合、どうなるか? もちろん効かないので止まらない。ただ、いきなり止まらないということにならず、徐々に利かなくなってくるので、そのときに気がつけばことなきを得るし、無駄な費用がかからなくて済む。じつは自動車メーカーもその点はわかるように作っていて、あまりメンテをしない人は少なくとも次の点だけは留意して日々乗ってほしい。

1)ブレーキを踏むとキーキーと音がする

 ブレーキはパッドとローターの当たりが悪くて鳴くことがあるが、これは音も小さくて驚くほどではない。ここでいうキーキー音は、かなり耳障りで、耐えられないほどだ。それも当然で、金属がローターに直接当たっているから。パッドの横に金属の板を付けて、限界に近いとわざとローターに当たるようになっていて、知識がない人でもなんかおかしい故障かな? となるようにしてある。

異変を感じたらプロに見てもらうのが大切!

2)輸入車は別の方法

 輸入車の場合は日本車のような形式ではなくて、パッドの中にセンサーが埋め込まれていて、減ってそのセンサーが表面に出ると警告灯が点くようになっている。ただ、社外のバッドだと、センサーが省かれていることもあるので、この際はマメな点検が必要になる。

3)ドラムブレーキは注意

 ドラムブレーキは中にシューが入っているので、目視で点検はできないし、ディスクブレーキのように音が鳴って知らせるようにもなっていない。フロントに比べて、ドラムが用いられるリヤの磨耗は進行が遅いので、シビアに警告する必要がないという判断なのだろう。ちなみにシューが磨耗すると、ブレーキを踏んだときに金属同士が擦れるような音がする。

4)サイドブレーキの警告灯がチカチカと点く

 知らない人も多いのが、サイドブレーキの警告灯の真ん中にある!マークの意味。サイドの戻し忘れを警告するためと思ってしまうが、ここはブレーキフルードの量を警告している。バッドやシューが減ると、それだけ配管の中のフルードの量が増えていく。 そうなるとリザーバータンク内のフルードの量も減って、あまりに減りすぎると警告灯が点くようになっている。減り始めのとき、曲がり角などで車体が揺れるのに合わせて点滅するのが特徴だ。 以上、クルマに関心がない人でも、なんかおかしいと気づかせるような仕組みになっている。もちろん車検や定期点検をしっかりとやるのがベストだが、とにかく異変を感じたら、プロの元へ。ここでケチるようならクルマを所有する資格はないと言っても過言ではない。

  • ブレーキの限界で起こる症状
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