「ワックス」か「コーティング」か? クルマメンテの「論争の種」に5番勝負で決着!

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透明感ならコーティング、自然に仕上がるのはワックス

 なにはなくとも行っておきたいボディケアの定番、塗装面の保護。プロにお願いするだけでなく、DIYでもワックスを塗ったり、コーティングをかけたりできるが、一見すると同じように思えるこのふたつ、メリットやデメリットはそれぞれどういったものがあるのだろうか。 それぞれについてまず整理しておくと、ワックスの代表格である固形は油分を主成分としたもので、塗装にはただ付着しているだけ。石油系や天然のカルナバロウなど、配合される油分の種類によって安いものから高いものまである。一方のコーティングは化学薬品で、塗装面に対しても化学的に結合するのが最大の特徴だろう。個体はあまりなく、液体が主となっている。それではそれぞれのメリットとデメリットを対決形式で紹介しよう。

1)持続性

 すでに紹介したようにコーティングは化学的に塗装に皮膜を作るので、かなり強固であり、持続性も高い。DIY用でも1年ぐらいもつものもある。一方、ワックスはただ付着しているだけなので、雨などで流れ落ちやすく、持続性は1カ月程度だったりする。また落ちたものがガラスに付くと、油膜になるのもワックスのデメリットでもある。

2)作業性

 ワックスといえば、その昔は丁寧にかけると1日仕事と言われたように、洗車をしたうえでワックスをかけて拭き取るという作業が基本なので、手間はかかる。一方のコーティングも同様のものもあるが、最近の主流は洗車したときの拭き上げ前に直接スプレーをして拭くだけのもの。手間という点ではかなり簡単だ。

3)ツヤ

 コーティングの欠点は長らく、ツヤにあるとされてきた。もちろん輝くのだが、化学的というか人工的な感じがしてしまっていたのは事実。一方の固形ワックスだと、カルナバロウ配合のものであれば、しっとりと濡れたようなツヤが楽しめたりする。最近ではコーティングも改善されてきていて、クリアな透明感ならコーティングで、自然な感じはワックスという分化が進んでいる。

それぞれにメリットがあり優劣をつけるのは難しい

4)価格

 ワックスは安いものから高いものまでさまざま。一方のコーティングは効果が高い分、価格も高め。ただし持続性や作業の手間なども鑑みて考えると、一概にコーティングは高いとは言えない。手入れの頻度や環境などによって異なるため、この点は引き分けたといっていいだろう。

5)作業上の細かなところ

 ボディケアはザッとやって終わらせてしまう人もいれば、ディテールまで徹底的にこだわる人もいる。こだわり目線で見てみると、ワックスは細かい部分に入り込んでしまうと白く固まって除去するのが大変なことも。また最終的にムラも出やすい。一方、コーティング剤も昔は強制的に定着することもあってムラになりやすかったが、最近のものはほとんど気にしなくてよくなった。また、樹脂についても白くなるどころか、ツヤを出せるものもあるなど、機動力も高い。 ただ、2回目以降の施工では、ワックスは油性なので古い皮膜が残ったまま塗り込んでも溶けるので問題ないものの、コーティングでは厳密に言うと古い皮膜を取り除いたほうがいいし、施工前に脱脂をしたほうがいいなど、こだわるといろいろと手間がかかるのは事実だ。

結論

 個々に見ていくと、コーティング優勢でワックスが劣勢というか、ひと昔前な感じはしてくるが、愛車にボディケアをしてあげるという点ではワックスを丁寧にかけてやるというのはなにものに代え難い行為だし、愛着にもつながること。それにボディケアはどういう形であれ、定期的にやらないと長い目で見た場合、劣化度も違ってくるだけに、ワックスでもコーティングでもかまわないので何かしらはやってあげよう。

  • ワックスとコーティングはどちらがいいのか
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