クルマのSOSサイン! 13の「異音」と疑うべきトラブルとは

コラム WEB CARTOP

クルマの声に耳を傾けてみよう

 クルマからの異音はトラブルのサイン。異音の発生場所と音の種類で、故障箇所の推測が可能なので、放置しなければ早期発見の手がかりになる。 そこで、異音とトラブル箇所との関連性をまとめてみた。

エンジンルームからの異音

1)バスンバスン

 アイドリング時や走行中に、バスンバスンという排気干渉を起こしているような、きれいに爆ぜていない音が聞こえたら、点火系のトラブルで、一気筒死んでいる可能性がある。点火コイルかプラグ、配線などの劣化が考えられるので、整備工場で点検を。

2)キュルキュル

 エンジンの回転数を上げたときにこうした音が聞こえてきたら、Vベルト類のゆるみや滑りが怪しい。ベルトにクラックが入っていれば即交換を。

3)ガラガラ/ジャラジャラ

 エンジンの前方からこうした異音が出ている場合、タイミングチェーンが伸びてしまった可能性がある。タイミングチェーンは通常30万kmはもつといわれているが、オイル管理が悪かったクルマはもっと早い段階で伸びてしまうことも。 ゴム製のタイミングベルトは、10万kmでの交換が推奨されているが、ベルトが切れたりするよりテンショナーのベアリングが劣化し、焼き付く方が心配。 走行距離が伸びているクルマは、ときどき耳を傾け、タイミングベルトあるいはタイミングチェーン付近から異音が出ていないかチェックしておこう。

4)ヒョヒョヒョヒョ

 エンジンをかけたときにこうした音が聞こえたら、スターターモーターのグリース切れかもしれない。早めにリビルド品への交換を。

5)キューキューキュー/ガラガラガラ

 走行中やアイドリング時にこうした高い音が出ていたら、ウォーターポンプのベアリングの焼き付きかも。水漏れやオーバーヒートになる前にポンプを交換。クーラントの交換を怠ると、ポンプの寿命も短くなる。ウォーターポンプはタイミングベルトと一緒に交換するのがお勧め。

6)ウィーン

 EVやHVでもないのにモーターのような音がしたら、エアコンのコンプレッサーの焼き付きを疑う。

駆動系・足回りからの異音

7)キリキリキリ/ギシギシ

 ブレーキを踏んだとき、こうした音が聞こえたらキャリパーのオーバーホールが必要かもしれない。

8)キーキー

 ブレーキを踏んだときのキーキー音は、ブレーキパッド(シュー)の摩耗限界を知らせるサイン。早めにパッドの残量確認を。

9)キューキュー/ゴー/ゴロゴロ

 走行中にこうした音が聞こえたら、ハブベアリングなど駆動系のベアリングの寿命。

10)コトコト/ゴトゴト

 段差を通過したときにゴトゴト、コトコトいうようだと、サスペンションアームのブッシュのガタか、ダンパーの寿命の可能性が大。

11)キュー/プー

 アイドリング時にクラッチを踏むと音が止まって、クラッチをつなぐと音が出る。これはクラッチベアリングの問題だと思われる。

吸排気系

12)ボーボー

 以前に比べ排気音量が大きくなってきたら、マフラーの抜けやガスケットの抜け、排気パイプの腐食などによる排気漏れがないかを点検。

13)バフバフ/ボフボフ

 ターボで、インタークーラーのパイピングが抜けたりするとこういう音が出る。 異音は出たり出なかったりしたり、発生源の特定が難しい場合もあるが、気がついたときには放置せず、早めに整備工場に持ち込んで、症状を詳しく伝えて点検してもらおう。そうすることで大きなトラブルを未然に防ぎ、修理代も抑えることができるので、小さな異音、小さな変化を聞き漏らさないことが肝要だ。

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