消える意味がわからないほど「使えた」! いまこそ復活すべきクルマの装備たち

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この記事をまとめると

■クルマの装備の進化は必ずしも便利さが増すわけではない■人によっては好きな音楽が聴けないなどの弊害も起こる■今回は消えた装備のなかでも今残っていれば便利だと思うものをピックアップ

よくなるはずなのにデチューンとなったケースを振り返る

 新型車はあらゆる点でアップデートされ、すべてが良くなっているはずだ。しかし、一部の新型車では、先代オーナーが「なぜこの機能がなくなったんだ?」と思える改変や、今思えば、かつてあったあの機能、装備を復活させてほしいという気持ちがこみあげてくることもあったりする。自動車メーカーが新車を開発するにあたっていろいろ事情はあるにせよ、とくに”なくなった機能、装備”を重宝していた人にとっては、なんとも残念なことと言っていい。 まずは、1995~2006年に販売されていた、マツダのミニバン、ボンゴ・フレンディにあったオートフリートップというモデル(装備)だ。当時のダイキョー・ベバスト製のポップアップ式テントをルーフを備え、ミニバンのルーフ上に2階の部屋ができるというもの。 その”部屋”には、小さな子供なら立てる室内高と、大人ふたりが就寝できるスペースがあり、車内からのアクセス性、就寝時でも車内から小物の受け渡しができる小窓の設置など、じつによくできた、普段はミニバンとして使いやすい5ナンバーサイズのメーカー純正のキャンピングカーだったのである。 今のアウトドアブーム、車中泊ブームにまさにうってつけの1台であり、当時の愛用者、ファンが復活を切望して当然と言っていい。もっとも、今ではミニバンを持たないマツダに望むことはできないが、他メーカーが実現してくれればうれしいではないか! アウトドアにはフィッシングも含まれる。そのフィッシングファンにかつて絶大なる支持を得ていたクルマの装備がある。それは、ずいぶん前になるが、スバルのRV風ステーションワゴンのレガシイ・ランカスターのラゲッジルームに用意されたカーゴファンである。 そう、ラゲッジルーム内を換気してくれる装備で、釣果の魚をラゲッジルームに置いて持ち帰る際の生臭さを解決してくれるための装備だった。ファンのノイズが気になるため廃止されたと記憶しているが、いまなら静音ファンでの実現もできそうで、アウトドア派、フィッシングファンにとってかなり重宝しそうな装備と言えそうだ。 さすがにワゴンのカタチをしたスポーティカーのレヴォーグには不釣り合いかも知れないが、フォレスターやアウトバックにはぴったりと思える。

AV機器も進化しすぎるとそれはそれで不便な場合も

 マイナーチェンジでなくなった機能で、しかし復活してほしいと思えるのが、三菱エクリプスクロスの後席6:4分割スライド機構だ。後席は左右別々に約20cmスライドし、6:4分割の片側、または両側を最前端にセットすることで、ラゲッジスペースの奥行が後席最後端位置の約760mmから約960mmまで拡大できる(後席背後に凹はできるが)だけでなく、前席背もたれと後席座面先端のすき間がほとんどなくなり(前席のシートスライド位置による)、荷物やペットがフロアに落ちる心配が減少するなど、後席を前方にスライドしたときの凹部分を解決できれば、なかなか使い勝手が良かったのである。 おそらく、あまり使う人がいなかったからか、繰り返しになるが、後席を前方スライドしたときの凹部分の評判が悪かったためか、なくなってしまった。ちなみにわが家では、宿泊を伴う愛犬(大型犬と小型犬の2頭)連れのドライブ旅行でかつてのエクリプスクロスを使ったことがあるのだが、愛犬を2頭乗せた後席を最前端位置にセットし、愛犬にとって安定・安心なドライブを楽しんだ経験がある。 また、後席を前方スライドすることで発生するラゲッジスペース前端の凹部分は、リヤドアからアクセスできる、キャリーケースを置くのにちょうどいいスペースであることも発見。というわけで、SUVとしては希少な後席スライド機構がなくなったのは、個人的にも残念無念なのである。 車内で好きな音楽を聴く方法は、かつてはカセットテープ、MD、CDなどだった。今ではディスプレイオーディオの採用例も少なくなく、スマホと車載オーディオをスマートにBluetooth接続して聴く人も、若い世代を中心に増えているはずだ。とはいえ、ダウンロードだけでなく、モノ、カタチとしてあるCDそのものが販売されているのも事実。昭和生まれの筆者は、今でもCD、SDカードで車内での音楽を楽しんでいる世代であり、CDジャケットを部屋のディスプレイに使う趣味さえあるほどだ。 そんな時代ゆえ、メーカー純正のオーディオに、CDスロットがないのも一般的になってしまった。一例を挙げると、超人気、バカ売れ状態の新型ホンダ・ヴェゼルの工場オプションのオーディオにはCDスロットなし。Apple CarPlay、Android AutoでスマホとオーディオをBluetooth接続し、音楽を聴くわけだ。が、スマホは持っていても、スマホに音楽を入れていない筆者のような昭和人間にとっては、うれしくない。 CDスロットよ、復活してくれ!! と叫びたくなる。が、裏技!? があった。それは、ホンダ純正アクセサリーのギャザスのオーディオを組み込むことで、CDスロットが利用できるのである。逆に、Apple CarPlay、Android Autoは使えないのだが、CD派への選択肢があるのはうれしい限りである。 最後は、世界のコンパクトカーの基準であり続けるVWゴルフ8である。あらゆる点で進化した最新型だが、じつは今もゴルフ7に乗っている筆者がモノを申したいことがある。それは、最新のトヨタ車などが不採用にしているアイドリングストップ機構にまつわる機能だ。 真夏のご近所走行では、基本的にエンジン、専用バッテリーの負担、そしてエアコンの効き(アイドリングストップすると送風になる)を考慮し、OFFにしているのだが、そのスイッチの場所がゴルフ7とゴルフ8では大きく異なるのだ。ゴルフ7ではシフターの左側にスイッチがあり、面倒なくON/OFFできたものが、ゴルフ8ではデジタルコクピット内にあり、インフォテイメントシステムでON/OFFを切り替えることになる。 階層が比較的深く、ワンタッチではできなくなり、不便を感じたのである。このアイドリングストップ機構は、いったんOFFにしてもエンジンOFFで意地悪く!? リセットされるため(ONになる)、その都度、操作することになり、その点ではゴルフ7のスイッチのほうが便利だったというわけだ。デジタルコクピットなのだから、ヴォイスコントロールでON/OFFできればGOODなのだが……そうはいかない。

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