ロングボードもまるっと飲み込むシトロエン・ベルランゴがサーフブランドとコラボ! 特別仕様車「サーフエディション・バイ・リップカール」が登場
この記事をまとめると
■シトロエンの人気MPVであるベルランゴにサーフブランドとコラボした特別仕様車を設定■グレーのボディカラーに砂丘と太陽をイメージしたマットイエローがあしらわれる■ベルランゴ初となるグリップコントロールを標準装備
シトロエン・ベルランゴにリップカールとのコラボモデルが登場
2019年10月、正式導入に先立って設定した「デビューエディション」のオンライン受注が5時間半でソールドアウトになってしまうほど人気のシトロエン・ベルランゴ。2020年8月には晴れて正式導入とあいなったが、その売れ行きを見ると、まだまだ人気は継続中のようだ。 そんなシトロエン・ベルランゴに、サーフブランドの「Rip Curl(リップカール)」とコラボレーションした特別仕様車「ベルランゴ・サーフエディション・バイ・リップカール」が登場した。リップカールとのコラボレーションは、2021年4月に日本で発売された「C3エアクロスSUV サーフエディション・バイ・リップカール」に続く第2弾となっている。 ベルランゴはもともと、2列目3座独立シートやたっぷりの収納スペース、ガラスのみの開閉もできるリヤゲートなどを持ち、さらに、助手席を前に倒せば最長2.7mの長尺物を積載できるだけの積載能力を秘めているだけに、サーフライフのパートナーにはうってつけのモデルだ。 ベルランゴ・サーフエディション・バイ・リップカールは、ベルランゴの「SHINE」グレードをベースにしており、同モデルとして初となるグレーメタリックのエクステリアカラーに、ゴールドを彷彿とさせるマットイエローをアクセントとしてあしらう。このマットイエローは、砂丘や太陽の光からインスピレーションを受けたもので、エアバンプやフォグランプベゼルに採用されており、グレーメタリックのボディとのコントラストが非常に映える。フロントドアとリアクォーターガラスには控えめにリップカールロゴがあしらわれる。前後バンパー、サイドミラー、ホイールはあえてブラックを採用することで、精悍さをプラスしている。
アクティブなライフスタイルを演出するのにもってこいの相棒だ
インテリアにも、インストルメントパネルの助手席側ベルト調装飾部分やシートバックなどにもイエローのアクセントが入り、特別感を演出している。フロアマットにはリップカールのタグネーム入りの専用品だ。 機能面での見どころは、ベルランゴ初となるグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)を装備したことだろう。グリップコントロールは、シトロエンがラリーフィールドで培った駆動力制御と車両運動制御のノウハウを活用したトラクションコントロールの進化版で、路面状況に合わせてパワートレインの出力特性やブレーキを統合制御するシステムだ。サーフトリップやキャンプなどのアクティビティではとりわけその真価を発揮してくれるだろう。 なお、グリップコントロールは、「ノーマル」「スノー」「マッド」「サンド」「オフ」の5つのモードを備え、ドライバーが任意にセレクトできるようになっている。 ベルランゴ・サーフエディション・バイ・リップカールの価格は364万8000円。装備内容と特別感を考えるとかなりお買い得なプライスとなっている。 ベルランゴ・サーフエディション・バイ・リップカールは、波乗りをライフスタイルとする人はもちろんのこと、エクストリームスポーツやアウトドアアクティビティを愛する人、家族と出かけることが好きな人、あらゆる人にとって特別な1台となる。いま以上に自由でアクティブなライフスタイルとなること間違いなしだ。