お金持ちはクルマの次は船に行く! ランボにレクサスにメルセデスまでもが「船」に手を出すワケ

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この記事をまとめると

■スーパーカーブランドがクルマだけでなく船舶分野にもラインアップを拡大中■超高級プレジャーボートに自身のブランド価値を付加した商品としてリリースする■顧客は海の上でもお気に入りのブランドの乗り物に乗ることができることに価値を見出す

レクサスやランボルギーニのボートが続々登場

 ここ2~3年で、レクサス、ランボルギーニ、ブガッティ、アストンマーティン、そしてメルセデス・ベンツなどが続々と船舶分野に商品ラインアップを拡大している。 その背景には何があるのだろうか? 船舶の世界には大きく3つの領域がある。ひとつは商用船だ。世界各地を巡る豪華な旅客船、原油やLNGを運ぶタンカー、鉄鉱石などを運搬する”ばらづみ船”、そして新車や中古車に対応する自動車運搬船などがある。小型や中型船での漁船も商用船の仲間といえるだろう。ふたつ目は、軍用や日本では海上自衛隊向けの船舶だ。3つ目の領域が、個人の趣味や企業の事業で使うヨットや、プレジャーボートと呼ばれる分野である。 自動車の高級ブランドが参入しているのは、このうちのプレジャーボートやヨットの高級版であり、スーパーヨットやラグジュアリーヨットなどのさまざまな呼び方をされている。 たとえば、レクサスの場合、2019年9月に「LY650」を発表しているが、LYとはラグジュアリーヨットの略称である。寸法は、全長19.94m×全幅5.76mで、エンジンはボルボ Penta IPSで各種仕様がある。 客室は3部屋あり、6人がベッドを使える作りだ。船体はアメリカのマーキーヨットが製造し、レクサスは内外装デザインを担当した。レクサスとしてデザイン哲学であるLフィネスを強調した。価格は4億5000万円をベースに、さまざまなカスタマイズが可能だ。

アヴェンタドールやウラカンのイメージをボートに投影

 一方、ランボルギーニは、2020年6月に「テクノマール・フォー・ランボルギーニ63」を発表した。 船体はイタリアン・シー・グループが担当。エクステリアにアヴェンタドール・ロードスター、インテリアにはウラカンのデザインイメージを取り入れている。エンジンは、独MANの12気筒ディーゼルユニットを搭載する。 このように、自動車の高級ブランドが手掛ける超高級プレジャー船は、自動車メーカーが直接技術面でサポートしているのではなく、あくまでもブランド価値に連動した商材なのだ。 富裕層にとっては、日頃は陸上で使っている好きな自動車ブランドの世界観をそのまま海上に持ち込みたいという願望があるようだ。 つまり、ブランドに対するロイヤリティ(信頼度)が高いのだ。別の見方をすると、富裕層にとっては、個人所有の船とスーパーカーやラグジュアリーカーとの親和性が高いと言える。 そのため、海外はもとより日本でも、プレジャーボートの商品見本市には、マクラーレンやベントレーなどの高級ブランドが新車展示のプロモーション活動をするケースがある。高級ブランド車の関係者によると、プレジャーボート見本市の場で「実際、購入まで至るケースは珍しくない。富裕層との接点を持つという意味で、こうした場は有効活用できる」と業界の実情を明かす。 今後も、高級ブランドから船舶事業へのさらなる参入が予想される。

  • スーパーカーブランドが制海権も握るべくラインアップ拡大中
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