ライバル車が見当たらない! 誰もマネできない「唯一無二感」全開の国産車4台

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この記事をまとめると

■ライバル対決が成り立たない唯一無二の国産車をピックアップ■世界的に見ても貴重な存在という車種もある■良くも悪くも大きなインパクトを残したクルマは今でも頭ひとつ抜けている印象だ

ライバル企画が成り立たないクセ強クルマを集めてみた

 自動車メディアの定番企画といえばライバル対決。軽自動車でいえばホンダN-BOX、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タント、日産ルークスの4台は価格や使い勝手、装備などさまざまな点で比べられるし、フェラーリとランボルギーニのように永遠のライバル的なブランドもある。 その一方で、ライバル不在のオリジナリティにあふれたモデルというのも存在する。ライバルがいないということはマーケットが小さいということでもあって、ともすればニッチゆえに忘れられた存在になってしまうこともあるが、そうした部分を吹き飛ばすような、まさにオンリーワンの魅力を持つ国産車4モデルを紹介しよう。

1)三菱アウトランダーPHEV

 まずは、2021年の注目株、三菱自動車のアウトランダーPHEVだ。プラグインハイブリッドSUVとして世界的に最初のモデルといえる同車がついにフルモデルチェンジを果たし、2代目へと進化した。プラグインハイブリッドといえば環境性能が最優先というイメージを持ちがちだが、アウトランダーPHEVは電動化をハンドリングに活かすという「走って楽しいプラグインハイブリッドカー」を目指しているという点において世界的に見てもオンリーワンの存在といえる。 いまだメディアにおいても選ばれたジャーナリストしか試乗できていないので、その走りを細かく分析することは難しいが、三菱自動車がランサーエボリューションの時代から積み上げてきた駆動力によるハンドリングの向上というアプローチに対して、駆動力を微細にコントロールできる電動車が最適解につながるのは想像に難くないところだ。 とくに、アウトランダーPHEVはメインの駆動力を生み出す前後モーターにおいて、フロント85kW、リヤ100kWの最高出力としているのがオンリーワンのポイント。後輪によって曲げるという意思を、このスペックは示している。

2)スズキ・スイフトスポーツ

 スポーツドライビングを楽しめるクルマというと、どうしても高価になってしまってヤングドライバーには縁遠い、はたまた最近のクルマは重くて走りが楽しくない……そんな思い込みに対して「俺がいるじゃないか」とばかりに主張するのがスズキ・スイフトスポーツだ。 先進安全装備を排した仕様であれば6速MTで187万4400円からの価格設定。そして最高出力140馬力、最大トルク230N・mの1.4リッターターボを積むボディの重量は970kg。このスペックから想像できるように、サーキットでのタイムを考えるとコスパ最強の国産スポーツカーとなっている。はっきり言って、某“FF世界最速”のスポーツカーの半額以下とは思えないほどのタイム差しかなく、コースによっては同等の速さを見せることもあるから驚きだ。 標準装備のタイヤも17インチで、走り込んでいったときの維持費もスポーツカーとしては格段に抑えられるのも、リアルにスポーツドライビングを楽しむパートナーとして魅力的な部分だ。

時代の流れを作ったクルマは今でも孤高の存在だ

3)スバル・レヴォーグ(STI Sport R)

 国産ステーションワゴンといえば、マツダMAZDA6とスバル・レヴォーグくらいしか選択肢がなくなっているが、4WDターボという条件を加えるとレヴォーグ一択といった状態になっている。4WDターボという記号的なメカニズムは初代から受け継いでいる現行レヴォーグだが、とくに走りにおいて注目したいのはスポーティグレードの「STI Sport」だ。 電制サスペンションはコンフォートからスポーツまでスイッチひとつでキャラ変する多彩な顔を持っている。さらに現行型ではボディ構造を見直したことによりステーションワゴンとは思えないほどの剛性感を実現、ワゴンボディのネガはまったく感じない。ステアリング操作に集中しているとスポーツカーに乗っているかのような気分になる。 とくに、このたび追加された2.4リッターターボを積む「STI Sport R」は、アクセルをひと踏みすれば一気に150km/hオーバーまで加速するだけのパフォーマンスを持つ。 まさに国産唯一のスポーツワゴンに仕上がっている。

4)トヨタ・プリウス

 最後に、良くも悪くもオンリーワンの価値を示しているモデルとしてトヨタ・プリウスを紹介したい。交通事故の報道でプリウスが加害車両であることを指して「プリウスミサイル」といったネットスラングも生まれているが、それは元祖ハイブリッドカーであるという強烈なインパクトの裏返しといえる。そもそも、現行型においてはフロントマスクが不評でけっして数が売れているモデルはなくなっており、メカニズム的にもハイブリッドが珍しい時代でもない。 それでも何かといえば「プリウスの操作系が問題だ」、「なにかしら欠陥車であるに違いない」という思い込みによって批判されるのは、プリウスが電動化を批判したい人たちにおけるアンチの象徴となっているからで、それはとりもなおさず強い個性を持っているからだろう。 最近では、電気自動車よりもハイブリッドカーのほうがトータルでのCO2排出量を抑えることができるというアンチEVクラスタの正義の御旗としての役割も担っていたりするが、それもプリウスがシンボリックなモデルであることの証左だ。

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