昔は多いほど偉かった! 後付けも大流行! いまじゃトンと見かけなくなった「多連装メーター」の種類と役割

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この記事をまとめると

■愛車の状態を知るうえでメーターは需要な情報源となる■かつてのスポーツカーはメーターを多連装するのを競っていた■メーターの種類と役割についてあらためて整理してみた

メーターの数が多いほど高性能だと思われていた時代があった

 メーターというものは時代によってけっこう変化しているものだ。スピードメーターは当初より付いていてもタコメーターは実用車や低級グレードには付いていない豪華装備だった時代もあるし、燃料計がないクルマもあったりした。さすがに最近ではそのようなことはないとはいえ、愛車の状態を知るという点ではメーターは重要な装備で情報源である。 ここでは走りにこだわる人向けではあるが、メーターの種類と役割について整理してみよう。

水温計

 最近はメーターとしてはなくて、警告灯だけになっているクルマが増えている。そもそも付いていても、動きはダイレクトではないし、そもそも何度なのかわからない。 それでも、サーキットを走る場合などは水温計を後付けする価値はある。

油温計

 一般的ではないが、熱ダレや劣化度合いを知ることができるので、オイルの温度を知るのは重要なこと。ただ、一般道では、思ったほどオイルの温度というのは上がらなかったりする。

油圧計

 オイルポンプがどれぐらいの圧力でオイルを圧送しているのか知ることができる。走る人なら、オイルの熱ダレ状態や劣化具合を知ることができる。 また、各部のクリアランスが広がると圧力は落ちるので、エンジンのオーバーホール時期を見極めることにも使える。

ブースト計

 これはターボ車ではお馴染みのメーターだ。そもそも最近は純正では付いていない場合がほとんどだ。性能を知ることができるし、チューニング車両であればブースト圧をモニターするのは重要なこと。 単純に見ていて楽しいというのもある。

追加メーターの針の動きに一喜一憂していた

バキューム計

 NA用のブースト計的なものがこちら。エンジンが吸い込む空気の圧力を知ることができる。基本的にはアクセルの踏み具合、つまり開度に連動し走りに直結する。 アクセルを踏み込んであとどれぐらいパワーが出せるかを知ることができるし、チューニングの伸び代も判断できる。また、アクセルを滑らかに操作する指標にもなって、エコドライブにも役立つ。

燃圧計

 タンクからインジェクションへと燃料を送る圧力を表示する。チューニングして大容量のインジェクションにするとそれだけ燃圧を上げる必要があったりするので、リアルタイムで圧力を見ているのは重要になる。ノーマル車でも、ポンプの故障やヘタリ、燃料フィルターの詰まりなどを判断することができる。

排気温計

 ノーマルでも排気温度はセンサーでモニターはしているが、数値にしてメーターに表示させるというのはチューニングカーならではと言っていい。排気温度からは空燃比や点火時期などのセッティングが合っているかどうかなどが判断できる。

電圧計

 アンメーターとも呼ばれ、発電量と使用量のバランスを表示することができる。発電機の性能があまり高くなかった、古いクルマでは車両への負担やバッテリー上がり防止のために有効なメーターで、純正で装着しているクルマもあった。 以上が主な後付けメーターで、ノーマルでは付けることはあまりないだろう。ただ、クルマの状況を数値で表示させて知るというのはかなり有効なこと。そのため、スポーツカーを中心に標準で今でも付いているのはそのため。 また、最近ではメーターではなく、故障診断機をつなげるOBDの端子を利用してさまざまな数値を表示できるモニターやスマホのアプリもあるので、より気軽に知ることができるようにはなっている。その昔は純正でも7連メーターなど、メーターを多連装するのをスポーツカーでは競っていたことを考えると、時代は変わったと言っていい。

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