セレナにシエンタも新型登場! 直6搭載のマツダ6も! 2022年は新車の当たり年間違いなし

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この記事をまとめると

■新型トヨタ・ヴォクシー&ノアが発売となった■2022年には今後もいくつかの新型車が登場する予定だ■現時点でわかっている情報や予想を解説する

2022年はミニバンが続々登場!

 2022年は「ミニバンの年」になる。2022年1月13日にはトヨタ・ヴォクシー&ノアが発売され、ホンダステップワゴンのティザーキャンペーンを開始した。ステップワゴンは、2月中旬になると、販売店で価格を公表して予約受注を開始する。4〜5月には納車も始まる予定だ。 この後に続くのが、2022年の10〜12月に登場する日産セレナになる。新型セレナのプラットフォームは、現行型を踏襲する可能性が高いが、さまざまな機能をバランス良く向上させる。特に販売の主力になるハイブリッドのe-POWERは、動力性能を向上させて、燃費効率も引き上げる。 ちなみに現行セレナは、高重心のボディによって操舵感が曖昧に感じられ、プロパイロットの操舵制御も正確性が乏しい。これらの課題は、ボディ剛性とステアリングの取り付け剛性の不足などによって生じたから、新型セレナはこれらの基本性能を改善する。 コンパクトミニバンのトヨタ・シエンタもフルモデルチェンジを行う。先ごろ新型になったミドルサイズのヴォクシー&ノアは、安全装備と運転支援機能を向上させたが、売れ筋の価格帯も300万円を超えた。価格の割安なシエンタの役割が今まで以上に大切になり、フルモデルチェンジを実施する。 次期シエンタのプラットフォームは、TNGAの流れに沿ったタイプに刷新され、現行型の薄型燃料タンクを使った低床設計を進化させる。空間効率は現行型以上に向上する。 パワーユニットは、ヤリスクロスと同じく直列3気筒1.5リッターのノーマルタイプとハイブリッドになる。主に燃費性能を向上させる。

軽ではダイハツ・ムーヴがフルモデルチェンジ

 ミニバン以外の売れ筋カテゴリーには軽自動車がある。2022年の中盤から後半には、ダイハツ・ムーヴがフルモデルチェンジする。今のダイハツの軽自動車では、タントとムーヴキャンバスが売れ筋で、価格帯も高い。そこで次期ムーヴは、130〜140万円の割安なグレードに重点を置く。その一方で、ロッキー&ライズに搭載されたeスマートハイブリッドの軽自動車版も、約20万円の価格アップとなる150〜160万円で次期ムーヴに搭載する。 2022年4〜5月には、日産と三菱が共同開発した軽自動車サイズの電気自動車も登場する。三菱版のプロトタイプは、東京オートサロン2022で公開された。いずれもプラットフォームは新設計で、駆動用リチウムイオン電池の容量は20kWhだ。1回の充電で170〜200kmを走行できる。価格は補助金を差し引いた実質負担額が200万円以上とされ、買い得グレードの売れ筋価格帯は220万円前後だ。 このほかシビックは、インサイトを廃止してハイブリッドを加え、スポーツモデルのタイプRも登場する。マツダは、直列4気筒と6気筒エンジンを縦方向に搭載する後輪駆動のマツダ6を投入する可能性が高い。 このように2022年は、ミニバンや軽自動車などの実用指向から、スポーティなシビックタイプRやフェアレディZ、上級セダン&ワゴンのマツダ6まで、さまざまな車種が発表される。

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