クルマは完全に「足&道具」な人でも覚えておくべき! 新車購入時に無駄な出費を防ぐための「最低限の知識」6つ

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この記事をまとめると

■クルマを買う前に知っておきたいことを紹介■グレードによって選べるものや選べないものがあるので事前に把握しておきたい■ボディカラーやシート表皮次第では追加料金を取られるので注意したい

痛い目を見る前に押さえておきたいクルマのチェックポイント

 何事にもツウなやり取りというのがあって、詳しい人ならなんなくこなせて、尊敬すらされることがあったりする。その逆もあって、初心者はわからないことだらけ。会話すら成り立たないなんてこともある。実際は、相手は優しく接しようとしてくれているのに、恐縮至極で「ナメられているんじゃ……」と思い込んだりする。 被害妄想と言うのは簡単だが、本人にとってはそんな余裕もないというのが実際だ。また、クルマの場合、実際にナメられて新車購入時にいらないオプションを付けられることもあるので、最低限のポイントだけでも知っておくといいだろう。今回は「これだけは」というものを紹介しよう。

ホイール

 車輪、つまりホイールにはふたつの素材があって、鉄製+樹脂のキャップとアルミホイール。最近では中間グレードでもアルミ製が標準だったりするが、オプションもまだ多い。 実用上はほとんど差がないだけに、あとはデザインなどで、こだわるかどうか明確にしておいたほうがいいだろう。

シートの生地

 ファブリック、つまり布とレザーがまずは基本。もちろんレザーのほうが高いので予算に余裕があったり、高級車であればレザーを選べばいいだろう。また、レザーもオプションで選べるのも押さえておきたいポイントだ。最近増えているのは合皮や合皮とファブリックの組み合わせ。 こちらは中間的な存在&価格となる。これらの素材の差は車両価格にリンクしていて、購入予算にも関わってくるところなので、闇雲にレザーを選んでおけばいいということにはならない。

駆動方式

 実用的な車種の場合、FF、つまり前の2輪で駆動するクルマが現在は大半。それに対して、後輪も駆動する4WDもある。4WDを選んでおけば間違いないと思うかもしれないが、当然高いし、燃費も悪くなる。 降雪地帯でなければFFモデルでOK。非降雪地帯でウインタースポーツに足繁く通うという人でも、基本はFFで問題なしだ。

こだわりが強すぎると高額になりがちなので注意

ボディカラー

 ボディカラーは自分の好みがダイレクトに出るのでこだわりたいところ。内装色もしかりだ。ただ、注意したいのが特別色で、凝った色味のためについつい選びたくなるものの、価格が5万円高だったりすることが多い。 調色や塗るのに手間がかかるからというのが理由なのだが、色で価格が違うこともあるというのは押さえておいてほしい。

シートの数

 ミニバンに多いのが、7人乗りと8人乗り。どこが違うのかというと2列目がベンチシート、つまりひとつのシートなのか、左右で独立したキャプテンシートかというところにある。 たくさん乗れるほうが高いように思うかもしれないが、シートの作りなどから7人乗りよりも8人乗りのほうが安いことが多い。

ハイブリッドとガソリン

 最近多いのが、ハイブリッドと純ガソリンエンジン車の2本立て。まずはふたつに分かれるということを知っておいてほしいのだが、最近はグレードによってハイブリッドしかない場合も増えてきた。 これだけでも知っていると、希望のグレードを絞り込む際にスムースに進められる。 とにかくまずは知っておいてほしい簡単なポイントを紹介したが、知らずに選んで価格にビックリ。やっぱり止めます、ということになってしまうことは防ぐことができるので、商談の際にカタログを前にして希望グレードをやり取りする際に活用してほしい。

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