久しぶりのデトロイトショーで驚いた! ガソリン価格高騰と円安のダブルパンチで給油代が恐ろしいことに

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この記事をまとめると

■アメリカの物価高と円安によりアメリカでのガソリン価格がすごいことになっている■LAの治安のいい地区や砂漠地域では1ガロンあたり6ドル前後であることも珍しくない■一方、デトロイトでは1ガロン4ドル前後と州によってガソリン価格に大きな開きがある

アメリカでガソリンが安かったのは今は昔

 わかっていたとはいえ、アメリカの物価高と円安のダブルパンチはハンパない。ローカルのハンバーガーチェーンにおいて、ちょっと豪華なバーガーとドリンク、ポテトのセットを頼んだだけで軽く円換算で2000円オーバーしてしまった。単独行動に入る前に、ふたりで日本でも展開しているファミリーレストランでそれぞれパンケーキセットを食べたら合計で円換算にて6000円近くいってしまった。 筆者はできるだけお金を使わないようにしながらも、円換算するとビビってしまうので途中から円換算して損得勘定するのを封印することにした。円換算すると、とにかくお金を使いたくなくなるからである。 レンタカーを借りているのでガソリン代もバカにならない。本稿執筆時点でのあるサイトでの全米平均ガソリン価格は1ガロンあたり3ドル70セント(1リットルあたり約142円)となっている。しかし、これをカリフォルニア州だけの平均価格でみると、1ガロンあたり5ドル68セント(1リットル当たり約217円)になってしまう。しかし、これはあくまで平均価格。比較的治安の良い地域や、砂漠地域など場所によっては、1ガロンあたり6ドル前後も珍しくない。 どちらにしてもカリフォルニアでは単純計算でいくと、日本よりもガソリン価格は高くなっているのである。円安という部分を除いても、カリフォルニア州平均で5ドルを超えているのは、1ガロンあたり7ドルを超えたりした一時の狂乱的な価格高騰に比べれば落ち着いているが、それでも高騰傾向が続いているといえるだろう。面白いのは同じ交差点の角にあるガソリンスタンド同士なのに、アメリカらしくオーナーの判断なのか、値付けに大きな差がついているところもあり、当然ながら安いスタンドでは多くのクルマが給油していた。 筆者が初めてアメリカでレンタカーのハンドルを握ったのは33年前。当時は1ガロンが70セント後半ぐらいと記憶しているので、いまの円相場で換算すると1リットルあたり約26円だった。確か当時のレートで計算しても、ある日本車のコンパクトセダンをタンク半分給油しても400円ぐらいで済んだので驚いたのをいまも覚えている。 ロサンゼルスにくる前に仕事で立ち寄ったデトロイトがあるミシガン州の平均価格をみると3ドル89セント(1リットルあたり149円)となる。デトロイト市内の平均価格はやや高めとなるが、カリフォルニア州の平均よりははるかに安い。これは確かなものではないのだが、アメリカンブランドの自動車メーカーの本拠地があり、生産工場や関連企業も州内に多数あることから、アメリカンブランドが何らかの価格維持のための補助を行っていることもガソリン価格に反映されているといった話も聞いたことがある。 ニューヨーク市など一部を除けば、そのほとんどが日常生活の移動手段としてクルマに頼らざるを得ない状況となっているアメリカ。そのなかで、程度の差こそあれガソリンの高値状況が続いている。筆者もいままでガソリン代は現金で払っていたのだが、現金があっという間に底をつく可能性もあるので、今回はカード払いにして“自衛”している。

  • アメリカの物価高は日本の比じゃなかった
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