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このミニはBMCのモーリス・ミニですか? 1975年にモーリス・ミニは販売されていたのですか?

2020/07/04質問者:re97

下記ミニについて知りたいのですが、
https://www.flickr.com/photos/188974314@N02/50074671397/in/dateposted/

1975年のモーリス・ミニ1000と書いてあるように見えるのですが、そのようなラインナップが見当たりません。
Wikipediaを読んでみた限りでは、1975年時点ではBMCはBLMCとなっているようなので(もしそうであるなら)、これはBLMCという企業が販売していたモーリスブランドのミニですか?

また、こういった車のカラーリングを何と言いますか?(もし名前があれば知りたい)

回答(3件)

  • A

    回答No.3

    ベストアンサー

    2020/07/05回答者:loftybridge

    元々ミニは、英国1位と2位の自動車メーカー、オースチンとモーリスが合併したBMCというメーカーから発売されたものです。(日本で言うとトヨタと日産、或いはトヨタとホンダが合併した様な、ほどんと独占禁止法に抵触しそうな巨大企業です。)

     ちょうど英国自動車産業の『疾風怒濤時代』の入り口に開発されたミニは、時代に翻弄されます。BMC→BLMC→BL→オースチン・ローバー→ローバー、そしてBMWと所有権が移り変わり、色々な工場で製造されます。(ロンドンタクシーで有名な『カーボディーズ』で製造されていた時代もありました。もはやオースチンともモーリスとも、直接は関係ありません。BLは『マーガレット・サッチャー首相の会社』=政府が運営している企業だったので、経営陣の個人的な思惑は関係なく、工場維持=雇用維持の為にドライに再配置された結果です。)

     っというワケでミニは、実は最初から最後まで、(オースチン側で設計・開発されたとしても)オースチンでもモーリスでもなかったということですが、逆にオースチンでもモーリスでもある、とも言えるでしょう。

    >1975年のモーリス・ミニ1000と書いてあるように見えるのですが、そのようなラインナップが見当たりません。

     御意。どころかボンネットのバッヂは、1975年当時のBLMCでなく、後のBLのモノに見えます。ボンネットを交換したのか、或いはバッヂだけ変えたのか・・・ただ、この画像がニュージーランドという点が問題です。
     現地の販売チャンネルに社名を合わせるのはよくある手で、ローカルな地域ではモーリスブランドで売られたのかもしれません。(モーリスブランド自体は、オースチン・ローバー統合の1980年代後半まで残ります。)

     或いは。
     モーリスは戦前からアルミ製エンジンを作ったり、オースチンがOHVしか作れなかった頃にいち早くOHC化したり、更にモーリスの大手ディーラー、モーリス・ガレージ=MGは、戦前既に4輪独立サスのレーシングカーを走らせていました。技術的には明らかにオースチンよりモーリスがかなり先行しており、モーリスファンは思い入れが大きかった様です。
     実際、一時は世界のスポーツカー市場を席捲したMG(現代で言うと、マツダ・ロードスター以上の存在)のオーナーは、オースチンのA型エンジンや(戦後のMGミジェット)B型エンジンを載せていても(MGB)、『モーリスのスポーツカー』であることを強調します。(まぁ確かに、トヨタと日産が合併し、トヨタがスカイラインやGT-Rを作ったら・・・それがどれほど高性能でも、暴動が起きそうな気がします。実際そういうクルマがあったとしても、オーナーは合併企業の名を上げず、『ニッサン・スカイライン』と名乗るでしょうね。)
     この画像をアップしたヒトも、モーリスにそういう思い入れがあるのかもしれません。

    >また、こういった車のカラーリングを何と言いますか?(もし名前があれば知りたい)

     画像の色はブルーのメタリックにシルバーのストライプですが・・・・ストライプのことを言ってます?
     とすると。

     まぁボンネットストライプというと確かにそうなんですが・・・・このストライプが単なる『ボンネットストライプ』で終わりとは、現代のミニを作っているBMWもガッカリでしょう。BMWは明らかに、ミニのボンネットにドヤ顔でストライプを貼っている様ですが。

     1959~60年にF1の世界チャンピオンを連覇した、『クーパー・カー・カンパニー』という自動車メーカーがありました。
     F1をやっているぐらいなので、レーシングカーをゼロから設計・製造しているガチのレーシングカーメーカーです。(市販車を作っていないだけで、レーシングカーを大量に製造・販売しているので自動車メーカーの一つです。また自社内にレーシングチームを持ち、自社製品でレースに参戦している『レース屋』でもありました。)
     この会社のレーシングチームはまた、英国内で市販車を改造したサルーンカーレースにも参戦していましが、当時『ロータス』という町工場レベルの弱小レーシングカー製造メーカーが『エリート』というクルマをレースに出してきて、クーパーは急に勝てなくなりました。

     エリートは、金属の骨組みを持たない全プラスチック製の超軽量車体と、クライマックス社製の軽量オールアルミエンジンと、それに当時のロータス設計のF1によく似たサスペンションを持ち、ロータスを『世界一のハンドリング・メーカー』に押し上げた名車です。クーパーは、当時英国の乗用車で最もハンドリングが優れていたトライアンフで参戦していましたが、単なる量産車ではF1由来のスポーツカーであるエリートに勝てるはずもありません。(ロータス社はこの数年後、F1でもクーパーを『叩きのめす』ことになりますが、それはまた別の話。)
     『どうしたらロータスに勝てるのか?』と社長のジョン・クーパーが悩んでいた頃、友人であるオースチンのアレック・イシゴニス(ミニを設計した張本人)が、『今度ウチで、こういうクルマを出すんだよ』とミニの試作車を見せました。それに試乗したクーパーは、そのハンドリングに驚愕し、『エンジンをチューンしたらエリートに勝てるかも』と考えてイシゴニスに話したらノリノリで、『ミニ・クーパー』計画がスタートします。
     そして後に販売されたミニ・クーパーが、サーキットでもラリーでも伝説級の成績を残すのは有名な話ですね。サーキットではアメリカンV8エンジンを積むフォード・ファルコンを倒し、ラリーではポルシェもアルピーヌもランチアも打ち負かして、1960年代中頃には『公道最速のクルマ』の名を欲しいままにしました。

     この特別なチューニングミニをクーパー・ワークスがレースで走らせていた時、塗っていたのがクーパーのF1マシンと同じ『間隔をあけた2本の白いストライプ』でした。
    http://www.ultimatecarpage.com/images/car/4753/Cooper-T60-Climax-37644.jpg

     本来のクーパー・ワークスはロイヤルブルー(英国王室色の一つである紺色)に白いラインですが、ラインだけが残って今日に至ります。故に現代では、ボンネットの左右端に塗られたラインを、『クーパーライン』『クーパーストライプ』などと呼びます。(ローバーグループが解体され、ミニの版権をウマウマと入手したBMWは、ボンネットに同様のラインを入れているダイハツ・ミラジーノを見て激怒したと言われていますが、このラインの由来を知っているなら当然の反応ですね。ダイハツ側は『これは自社の往年の「コンパーノ」のセルフコピー』と弁明し、100歩譲ってクルマ自体はコンパーノのリバイバルであると認めたとしても、クーパーラインは関係ありません。ここまでくると、やってることはもう中国の自動車メーカーと変わりません・・・・)

     御質問の画像のクルマは明るいブルーのメタリックにシルバーのラインで、クーパーワークスカラーを『もじった』感じの色使いになっていますね。ややケバい感じもしますが、『ミニの伝統のモチーフ』だと解釈すると、結構ウマい色の選択と言えそうです。

     クーパーラインが入ったミニは、単なる小型大衆車でありながら並み居るスポーツカーを倒した『伝説のチューニングモデル』にあやかっている、というワケです。BMWで言うところの『M』のエンブレムや『アルピナ』ラインとか、メルセデスならAMGのエンブレムとか、そういう『神通力』があるのがミニの『ボンネット左右端のライン』です。

     ちなみに。
     クーパーがワークスで走らせていたのはサーキットだけで、ラリーの方はBMC本体のワークスチームがミニ・クーパーを走らせていましたが、この時のワークスカラーが『タータンレッド(タータンチェックに使われる明るい赤)に白いルーフ』です。現代でも、BMWが『モンテカルロラリー記念モデル』などラリー由来の限定モデルを出すと、鮮やかな赤いボディに白いルーフになっていますよね?赤いボディと白いルーフも、『競技で伝説を作ったミニ・クーパー』のアイコンです。

    この回答へのお礼

    詳細解説ありがとうございました。

    >BMC→BLMC→BL→オースチン・ローバー→ローバー、そしてBMWと所有権が移り変わり、色々な工場で製造されます。
    ・色々調べてみたのですが時系列の流れがよく分からず、BMC→BLMC→BMWかな、ローバーはどこに絡むのだろう? と疑問に思っていました。

    >現地の販売チャンネルに社名を合わせるのはよくある手で、ローカルな地域ではモーリスブランドで売られたのかもしれません。(モーリスブランド自体は、オースチン・ローバー統合の1980年代後半まで残ります。)
    ・なるほど。販売する際は「車名の正確さ」とかよりも、どうやって販売するかを重要視するわけですね
    ・皆が知っているモーリスブランドに合わせ、現地でその名の社名で販売していたかもしれない、というわけですね

    >モーリスファンは思い入れが大きかった様です
    >トヨタと日産が合併し、
    >実際そういうクルマがあったとしても、オーナーは合併企業の名を上げず、『ニッサン・スカイライン』と名乗るでしょうね。
    ・なるほど、この説明は大変分かり易かったです。
    ・確かにその通りだと思いました

    >ボンネットの左右端に塗られたラインを、『クーパーライン』『クーパーストライプ』などと呼びます。
    >クーパーラインが入ったミニは、単なる小型大衆車でありながら並み居るスポーツカーを倒した『伝説のチューニングモデル』にあやかっている、というワケです。BMWで言うところの『M』のエンブレムや『アルピナ』ラインとか、メルセデスならAMGのエンブレムとか、そういう『神通力』があるのがミニの『ボンネット左右端のライン』です。
    ・初めて知りました。単なるファッションだと思っていました

    >ミニ・クーパーが、サーキットでもラリーでも伝説級の成績を残すのは有名な話ですね
    ・初めて知りました
    ・Wikipediaを見たら、「ケン・ティレルがクーパーのF2チームを指揮していた」「マクラーレンの総帥ロン・デニスも、もとはクーパーのメカニックとしてレース界に入った人物」など書かれていて、大変驚きました。
    ・名門だったのですね…

    2020/07/06質問者:re97

  • A

    回答No.2

    2020/07/04回答者:sasaki-ken62

    No.1さんの回答にもあるとおり、1975年当時は、Mk.3シリーズの、単に「Mini」と呼ばれるクルマだったハズ。

    考えられることとしては、
     「モーリス」ブランド(1988年まで残っていた)のディーラーから買ったクルマだった
    とか、日本人にも多い
     「Mini=モーリス」のイメージがこびり付いた(情報のアップデートができない)人
    あたり とあ?

    この回答へのお礼

    回答ありがとうございました。

    >「モーリス」ブランド(1988年まで残っていた)のディーラーから買ったクルマだった
    >「Mini=モーリス」のイメージがこびり付いた(情報のアップデートができない)人
    ・なるほど、「モーリス」ブランド自体は1988年まで残っていたのですね
    ・参考になりました

    2020/07/05質問者:re97

  • A

    回答No.1

    2020/07/04回答者:kaitaiya

    1975年当時はマーク3と呼ばれるシリーズで1000はラインナップされていました。(ほかは850とか)

    ブランドなどについては生産会社はBLMCに名前が変わっていて、モーリスではなく単に「ミニ」と呼ばれていた筈です。
    ただこの辺は昔の話なので最近に中古車を入手したオーナーだとブランドなどについては混乱している、もしくはテキトーです。(汗)

    厳密な人ならともかくいろいろモデファイしているようなのでその辺は流すしかないですね




    ボンネットの両端の色を変えているのはボンネットストライプと呼ばれているものです。ミニだと多いですね(笑)

    ボンネットだけでなくルーフやトランクまで前後にぶち抜いているのがレーシングストライプ
    二本のものが多いですが、一本のものもタマに見ます。こちらはセンターストライプと呼ばれることもあります。

    この回答へのお礼

    回答ありがとうございました。

    >1975年当時はマーク3と呼ばれるシリーズで1000はラインナップされていました
    ・なるほど

    >ボンネットの両端の色を変えているのはボンネットストライプと呼ばれている
    >ボンネットだけでなくルーフやトランクまで前後にぶち抜いているのがレーシングストライプ
    ・初めて知りました
    ・このキーワードで検索してみたら、恰好が良い車が色々見つかりました
    ・大変参考になりました

    2020/07/05質問者:re97

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