私は、ちょっぴり変わった車ばかり所有していますが、そのランニングコストは国産車と変わらずに維持できています。ここから先は、なかなか皆さん知らない話です。正規ディーラーなら・・・とか、皆さんよく書かれていますが、実際に日本のディーラーが本当の正規ディーラーと言えるのでしょうか?まず、ここにあるプジョーをとりあげてみると、プジョージャパンなるものはありません。(プジョーが直接経営という意味)結局は輸入代理店から正規ディーラーとしてプジョーと契約しているわけです。つまり、正規デーラーを経営している日本の会社からすれば、クレーム処理は、部品そのものは本国から送られるものの、それにかかる手間賃は、まったくの赤字となります。なので、有償修理の場合、ほとんどが輸入車だからと言って、時間工賃単価を引き上げています。こんなからくりで、輸入車についてはほとんどが、どこへ行っても工賃が高いということになります。だから、車検のときなんかディーラーにとっては格好のカモが着た言うことになります。
お乗りのプジョー206ですが、そろそろいろんな素人には良く分からないことを言われて、ほとんどが有償修理と言われだす頃と思います。そして、これだけお金が掛かるので、今なら新車をお買いになると、○×安心パックというのがあるので・・・。とかも、言われるかも知れません。
安価にプジョーを維持したいなら、まず、自分で修理を覚えること!なんて言っても、日本はそういう文化ではないので、きっとそれなら日本車へと思うでしょう。ここからが、裏技的ですが次回、修理や点検を受けるのは、日本車のディーラーを当たりましょう。モータースはやめてください。結局同じです。近所にあるどこでもいいんです。一軒一軒足を運んで、「本当に申し訳ないんですけど、見ていただけますか?」と聞いてみましょう。今は、トヨタサービスだって他社の車を扱う時代です。日本車のディーラーの場合、日本車の時間工賃で作業してくれる場合が多いです。修理箇所に不具合でた場合でも、対応してくれるはずです。入会金でも払うつもりで、日本車ディーラーで12ヶ月点検を受けると良いでしょう。そこのサービスは不都合な箇所について相談に乗らざるを得なくなります。しかし、このときも大柄な態度を決してとってはいけません。嫌われて、正規ディーラーに行ってくれと片づけられてしまいます。