2ストは1回転毎に1回爆発があります。
4ストは2回転に1回の場k発です。
出力は、出力=軸トルク×回転数。
同じ回転指数の場合、2ストは3ストの2倍の爆発があります、上の式通りなら出力は2倍になりますね、もちろん2倍の爆発=燃料も2倍使う、のだから当たり前なんですが。
現実の構造は4ストは爆発が終わった廃棄ガス、ピストン上昇のタイミングに合わせて排気バルブを開いて排出します、上昇しきったピストンが下がるタイミングで廃棄バルブを閉じ、吸気バル部をは開いて混合気を吸い込みます、ほぼ完全に入れ替え可能です。
2ストは、爆発でピストンが下降する最終段階でピストンで塞がれていたシリンダーの切り欠きが外部に通じることで排気します、完全に排気はできません、そこで爆発前の圧縮でピストン上昇による、ピストン下部(クランクケース)が負圧になるのを利用して混合気を吸い込んでおきます。
爆発でピストンが下降すれば圧縮されますね、ピストンによる排気口が非r九のに合わせて、圧縮(与圧)された混合気を吸入する、同じくシリンダーの切り欠き部分も開けば、与圧された咬合気が勢いよく流れ込み、排気ガスを吹き飛ばします、と同時に排気口も開いているので一部は排気口にも群れてしまいます。
以上の結果、燃焼による効率は4ストに比べ劣ります。ピストンの動きでバル部開閉のタイミングが制約されるので、効率が良い範囲も請託されます。
今一つ、潤滑、クランクケースも気密保持の必要があるため、オイルの潤滑回路を別に設けることができません、当初は燃料に25:1とか50:1とかの割合でオイルを混合していました、近年は、分離給油と言ってキャブレータ部分で混合していますが、潤滑に使用した後は燃料と共に燃焼するので、薄い青の煙が大量に排気ガスに交じります。
以上、主に燃費が悪い、排気ガスに多量の煙。爆発の最終工程で排気するので排気音が爆発音並み、燃え残りのオイルが排気系にたまり汚れ?。
2ストでは、低回転から高回転の範囲でフラットなトルクが得にくい。
一定の高回転を保てば最高出力は4ストを上回るのは確かです。
実用の車では、フラットトルクが扱いやすく、好まれます。