>半ドアにしてしまったけどまた元に戻るから大丈夫だ、と思う
という感じの解釈で良いと思います。
自動車の場合は、12Vと書いてあるバッテリーが搭載されていて、鉛電池と呼ばれる古くからあるタイプになります。
月極駐車場に保管していたりした車に乗り込み、エンジンを始動しますと、Vベルトでエンジンに連結しているオルタネーターという発電機が回転しますので、発電し、それは交流なので直流に変換されて自動車のバッテリーに流れて車内に供給されますので、そこでバッテリーが自然に充電されていきます。
よくバッテリーあがりと呼ばれるエンジンをかける事ができなくなったりする症状は、電圧が12,2Vくらいを下回ると、エンジンをかける際のセルモーターが大電流を必要とするので回せなくなってしまうのですが、そのような場合でもバッテリーの残量は0ではありません。
スマホですと、バッテリー残量は、0%~100%という数字で表示されますが、車のバッテリーの場合は、電圧という数字で表す感じ。
健康なバッテリーですと、エンジンをかけていない状態でボンネットを開けてテスターで測定しますと、12,8V以上とかある感じなので、セルモーターを回すのも余裕ででき、1度エンジンがかかるとオルタネーターからの電気が供給されるので自然とまた12,8Vとかに戻る。
逆にテスターでエンジン掛けないでチェックして、12,5Vくらいを下回るような感じになっていると、「これは交換した方が良いですよ」 と言われる感じ。
そんな感じですので、1度とかバッテリーから電気が流れていても即故障とかにならず、新車ですと3年は余裕に使えると思います。
バッテリー上りという症状になった場合、それもJAFとかのロードサービスを呼んでジャンプケーブルで電気を供給してもらえば、エンジンがかかり、その様子をチェックして、「交換した方が良い」 とかアドバイスはあります。
月極駐車場に置いてある車がよく乗らずに、バッテリーが上がったとJAFを毎回読んでいる人がいて、1回、2回と問題なく始動までできたりした後に3回目とかで始動できたが弱いなあ~ となる事で交換を促すような感じ。
1回バッテリーあがりになるとすぐに新しいものに交換されるケースもあるのですが、「新品なのにこんなに放電するのはおかしい」 と経験でそう考えたり、バッテリーが悪いと出先で始動できなくなりいちいちロードサービス呼ばないといけなくなると面倒とかそういう人もいらっしゃいます。
バッテリーは、新品を買っても使うと日々劣化していくような感じがあるので、3年とか経ってきますと車検時とかに「新品に交換した方が良いですよ」 と言われる事はあります。
ディーラーだと車検毎の交換をお勧めされる傾向にありますが、バッテリーが弱ると他のパーツに負担がかかるとかあるので、その他も壊れやすくなるとかあるので、「交換を勧められた時に交換するもの」 と考えておくと良いと思いますよ。