No.7 です。
正確に言うと、質問者さんがお持ちの車『個体』ではなく、その製品、あるいは、そのメーカーさんの設計品質の問題だと思います。
『ジー』の音は12ボルト系の電力系統に重畳している高周波ノイズの影響でしょう。
私もある自動車メーカーで研究開発の仕事をしていましたが、この手のノイズをどの程度までに抑えないといけないかは、社内規定で厳格に管理していました。
そのノイズの元凶が何かはわかっているので、その部品のメーカーに対しては、その規定を量産者すべてに対して、ありうるバラつきがあっても規定を越えないようにきっちり守らせていました。
残念ながら、質問者さんのお持ちの車はそうでないと言う事と思います。
それが自動車メーカーの問題なのか部品メーカーの問題なのかはわかりませんが、私が勤めていた会社の場合は、仮に部品メーカーの問題でも、自社、つまり自動車メーカーの管理不行き届きとして対応していました。
ディーラーに行かれる機会があったらクレームしてみるといいと思います。
対応するかどうかでそのメーカーやディーラーの顧客対応や品質い管理意識の質がわかります。
ちなみに、私が勤めていた会社の場合、シガーライターの12Vと、USB の5V の系統に乗っていいノイズの周波数スペクトルを見て、周波数帯域とレベルで管理してました。
簡単な方法で言えば、特に5Vのラインに10uFぐらいの電解コンデンサを介してマグネチックイヤフォンをつけ、エンジンを回したときに耳に聞こえる音が出るようならまずいですね。
12V の方はACGのうなり音が聞こえるかもしれませんが、エンジンを止めていればそれは聞こえないはず。
それでも『ジー』が聞こえていたらインバーターのノイズ対策がアウトと思います。