テリオスキッド(ダイハツ) カーナビ 九州の中古車

普通車のテリオスを軽自動車の規格内に収め、1998年に販売が開始されたテリオスキッド。テリオスの走破性の良さなど良いところを受け継ぎながらも、軽自動車の取り回しの良さも兼ね備えている。室内空間においても、テリオスに引けを取らずゆとりがある。軽自動車のSUVクラスとしてよく比較される車種としては、三菱のパジェロミニやスズキのジムニーなどがある。こちらの2台は3ドアであるが、テリオスキッドはこのクラスで唯一の5ドアを取り入れており、乗り降りがしやすい、荷物の出し入れがしやすいなどの特徴を持っている。また、FR車にもセンターデフ付きフルタイム4WDシステムを搭載しているため、冬場に雪が積もっている部分と、乾いた路面が混在するような地域での街乗り用として購入する人も多い。ダイハツ独自の衝突安全システム「TAF」の採用により、国土交通省が実施する衝突安全性能総合評価で運転席が5つ星、助手席で6つ星を獲得しており高い安全性を実証した。中古車市場では、競合車のパジェロミニやジムニーと比較すると出回っている台数は少ないが、燃費がよく、平均価格も30万円台と手頃な額になっている。5ドアの利用頻度が高いファミリー世帯に人気がある。