ＣＲ－Ｖ(ホンダ) ローダウンの中古車

CR-Vは本田技研工業が1995年から生産・販売する、ミドルサイズSUVである。初代と2001年から販売された2代目は、シビックのプラットフォームを使用していたが、2006年からのモデル、3代目からは北米専用車種のプラットフォームを使用し、18インチタイヤを装着したことで同社のアコードと同クラスの動力性能となった。現在中古車市場に流通しているのは2代目以降の型式になっている。室内居住空間の快適性を追求しており、インパネと一体型のパーキングブレーキレバーや樹脂パーツの多用、メータ横のシフトレバーなどに工夫が見られる。この代の中古車は走行距離5万km以下のものが多く販売されており、価格も50万円台から100万円台まで幅広い。2006年以降の3代目ではアールデコ調のグラマラスなフォルムに変更され、全幅も大きくなった。インテリアも従来のワイルドで機能性重視の方針からプレミアム感を醸し出すものに変更され、国内の他メーカーの同型車よりも装備や質感が上回る。こうしたことからこの代の中古車は走行距離が5万km以下で、価格帯は130万円台から180万円台のものが多く取引されている。