Ｋｅｉ Ｘタイプ(スズキ)の中古車

スズキ「Kei」は1998年の軽自動車の新規格に伴い、新発想の軽自動車として誕生した。いわゆるクロスオーバーと呼ばれるSUVとセダンの間を取ったようなデザインで、更に軽自動車ということが新鮮なモデルだった。1998年の発売開始以来マイナーチェンジは繰り返し行われたものの、生産終了となるまでの11年間の間フルモデルチェンジされることがなかったロングセラーモデル。使い勝手の良い5ドアや13インチのホイールをしたセミトールスタイルで、アップダウンのある道でも走行性が高い。立体駐車場の制限車高155cmを基準に設計されており、使い勝手にも優れる。アウトドア派にも嬉しい34Lという大容量のラゲッジボックスも標準装備されている。またホットモデルとして2000年にはKeiスポーツが誕生し、2002年のマイナーチェンジ時にはKeiワークスと名前を変えた。5MT/4ATとFF/4WD、エンジンが選択することができるほか、ボディ色もスポーツタイプが好きな人には今でも人気のモデルである。